ゲストサイトに加齢臭のことを書いたので、こちらでは加齢臭の原因について書きましょう。
加齢臭の原因はノネナールという成分です。それが皮脂にたまると臭うようになるのですが、20代30代では体内からノネナールはほとんど検出されないのだそうです。40代くらいから増え始め、男性に限らず女性でも加齢臭が発生するようになってくるわけですが。
脂質の酸化で発生するノネナール
ノネナールは脂質の酸化する過程で発生する成分です。油が腐った臭いってご存じでしょうか。もちろん強烈なにおいなのですが、それを薄めたとしたら加齢臭に煮ていますよね。
では、体内の資質がどうして参加するのか。それは活性酸素の影響です。脂質が原因になるのだから肉ばかり食べていると臭くなるのか。そういう傾向もないとは言えないと思いますが。魚の油は不飽和脂肪酸ですが、肉の油は飽和脂肪酸ですしね。
活性酸素を抑える力
ただ、肉の摂取量よりも、活性酸素の影響をどれだけ受けているかのほうが大きいでしょう。だって肉を食べるか食べないかに関わらず、体内には脂質が必ず存在するんですもん。
では、活性酸素が発生しやすい状態というのは。一言でいえばよくない生活習慣ってことです。例えば、栄養のバランスの悪い食生活、不規則な生活スタイル、ストレス、紫外線、喫煙やお酒の飲みすぎ、などがよく指摘されますが。
活性酸素の影響は加齢臭だけでなく動脈硬化やがんなど生活習慣病の原因になったり、廊下を加速させるといわれたりもしますし、活性酸素の悪影響は極力避けたいわけです。
でも、活性酸素というのは呼吸をするだけでも発生しますし、健康のために運動をするということは、活性酸素だって増えてしまうのです。なので必要以上の発生につながるよくない生活習慣を改めるってことはよいのですが、活性酸素を減らそうということばかり考えすぎるのも無理があるのです。
抗酸化力を維持させることが肝要
ですから、活性酸素の影響を抑えてくれる、そもそも身体に備わ田「抗酸化力」を衰えさせない工夫をすることが大事っなんです・
若いころは活性酸素の悪影響を抑える抗酸化力も強いのですが、加齢に伴ってその力はどんどん低下していきます。だから活性酸素の悪影響が表に出てきてしまうんですよね。生活習慣病とか、そして加齢臭もそうです。
つまり、加齢臭のある人は生活習慣病にもなりやすいと言えちゃうわけですよ。
では、抗酸化力を維持するためにどうしたらいいか。
一般的に言われるのは抗酸化成分を多く含む抗酸化食品を積極的にとるのがよい。ということですよね。
例えばゴマとか、アボカドとか、野菜類とか、お茶屋大豆、ブドウやブルーベリーがいいとか、聞いたことがありますよね。これらにはビタミン類やポリフェノールやカテキンやイソフラボンなど、抗酸化成分が多く含まれているのです。
そういった食品を多めにとるのはよいことです。
ただ、それが普通の食事だけで十分とれているのかっていったら、まず無理でしょう。
私は現実的な解決策として、やっぱりサプリメントを使うのがよいって思うんです。なので、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。
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