誰でもカンタンにできる地球に優しい活動!衣類について

投稿者:中澤かずみ

皆さんは着なくなった洋服、どうしてます?

どちらかと言うとオシャレには疎い私。そんな私でも洋服は事ある毎に買ってるし、タンスの中にもいっぱい(^_^;) なので、定期的に処分しますが、いつも勿体無いって思ってるんです。だって着ないだけでまだまだ着られるんですもん。
子供の服なら友達に譲るなども出来るでしょうし、フリマやリサイクルショップという人もいると思いますが、多くの方々は資源ゴミや可燃ゴミとして捨てているんじゃないかしら。

大量生産と大量廃棄

今回、衣類のことを調べてみて分かったんですが、アパレル業界って凄いことになってました(@_@;)今やプチプラが当たり前になってきて各メーカーの価格競争は激化。そこで少しでも安く作る為に大量生産をする訳です。
消費者としては良いモノが安く手に入るから嬉しい事ではありますが、低価格だからなのか、その時だけ、1シーズンだけ着て捨てられちゃう洋服も結構あるんですって(T ▽ T)
また、各メーカーが大量に作るのだから、当然、季節モノや売れ残る商品もたくさんあるのに、アパレル業界はブランド価値を重視するので転売してイメージを損なう事も嫌がるし、結局、最終的には廃棄される事になっちゃうんです┐(‘~`;)┌

ゴミになった衣類はどうなるの?

前のブログ記事で書いた廃プラの時に出てきた3R。

・リデュース(Reduce)
・リユース(Reuse)
・リサイクル(Recycle)




衣類はリユースされたり

★リメイク・お直し・ネットオークション・フリマ・バザー・古着屋・リサイクルショップ・海外へ輸出・家族や知人に譲る・市民団体への寄付など

リサイクルされています。

★自動車の内装材・工業用ウエス・反毛・軍手・紙など

ただ、リサイクル率が60%を超える古紙やアルミ缶・ペットボトルなどに比べると、衣類のリユースやリサイクル率は30%以下で、かなり低いようです。という事は、捨てられた服の多く(約7割)が一般廃棄物として処理されているって事なんですね。

各地でリユース・リサイクルの動き

日本で出る中古衣類は海外にも輸出されていて、環境省の報告によれば、その量は増加傾向にあるそうです。理由は比較的新しいとか丈夫で品質が良いなど海外からの評価が高まっていることや、途上国における経済発展が進むことで購買層の拡大が予想されることからだとか。

なので、衣類・布類のリユースやリサイクルで回収量を増やしたい、そう望む故繊維業者も多いそうです。また、市民からの回収ルートとして資源回収や集団回収を実施している市区町村も増えています。名古屋市、仙台市、神戸市など積極的な衣類・布類のリサイクル活動をしていますが、それでもその活動は全体で4割ほど。もっとどの市区町村でも回収活動がされるといいですよね(^_-)

私達が出来ること(^^)ニコ

冒頭で書いた「まだ着られるのに捨てるのは勿体無い」という気持ち。皆さんにもありますよね。現状、家庭から出る衣類ゴミの7割がリユースもリサイクルもされずに処分されているんですから、絶対に勿体無い。
もっと循環していきましょうよ。リサイクルショップでもいいし、地域の回収業者でもいいし、町の活動でも何でもいいです。そのまま着れないモノでも違う形でまた使えます。ちょっと調べれば方法はカンタンに見つかりますから。着なくなった衣類も最後まで大切に活かしたいですね。


注)回収した中古衣類が汚れていたり、濡れているとリユースもリサイクルも出来ず廃棄処分になっちゃうので、そこは気をつけてくださいませ。

参照記事 : エコナビ、EcoRing、京都府立大学:山川肇さんの記事より



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ダイエットを始めて14キロ痩せました(*^^)v
体調も肌の調子もすこぶるイイ♪今はボディメイクしています。
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