投稿者:中沢康彦
今週のフェイスコム内のテーマのひとつに「元気」というキーワードが含まれています。いつでも活力に溢れていて、健やかな充実した毎日を過ごしたいものですよね。元気でいられるのと、元気じゃないのとどちらがいいでしょうと尋ねられたら、誰だって元気がいいに決まっていますよね。
では、そもそも「元気とは?」Googleで検索すると、「 活動のもとになる気力。また、それがあふれている感じであること。 」と表示されます。さすがGoogle先生、非常にわかりやすいです。
そう、「元気」とか「健康」には、もちろん肉体的な影響はあるんだけれど「心の状態」だって大きく影響しているのです。
「からだ」を漢字で表現するとき「体」とも「身体」とも書きますよね。意識して使い分けています? 意識して文章を書くと、僕の書く文章の場合は「体」よりも「身体」のほうが圧倒的に多いです。
「体」は個体としての肉体を表現するもので「身体」は、心と体を合わせた心身を表現するものです。いま体調が優れないと感じている人がいたら、「体がだるい」のではなく、「身体がだるい」場合のほうが多いと思うんです。
心はからだの一部
プラシーボ効果って聞いたことあります?病気の人に「これはあなたの病気を治す最新の特効薬だよ」と信じ込ませて偽薬を使わせると、本当は薬じゃないのに病気によい効果が出ることです。これは科学的に証明されているかと言ったら難しい話しになるんだけど。心が健康状態に影響することを信じるに足りる様々な報告があります。
なにか理由があって「会社に行きたくない」と思っていたとして、それが大きな問題でなければ「そんな事じゃダメだ」って自分の気持ちを奮い立たせて出勤をされるでしょう。でも、その問題が深刻なモノだったり、長期間続くと体調を崩して本当に病気になってしまったりすることもあるわけです。
心とからだはつながっているんですもん。子供の頃に学校に行きたくないと思っていたら都合良く熱が出てくれた。そんな経験がある人も多いんじゃないでしょうか。
もちろんレスリングのアニマル浜口さんじゃないけど「気合いだ、気合いだ」と精神論を持ち出すつもりはないです。でももし、体調不良を感じていたり、元気を感じられない時は 「自分の心の状態は大丈夫か?」と、心を気遣ってあげることも大事です。そして時には「気合いだ」も必要なのです。
上にはあえて「心はからだの一部」と書いたけど。
どちらかというと
私は肉体は心に支配されているって思うんです。
毎日を元気に過ごしたかったら
もちろん肉体的に健康なことだって大事です。もしなにか体の不具合があるなら医者に行くとか薬を飲むとか。僕は別に「薬否定派」じゃないです。調子が悪かったらすぐに病院に行くし風邪気味って感じたらすぐに薬を飲みます。それで「もう大丈夫」って心も安心するんです。
健康的な肉体を維持するには栄養のバランスを整えることも必要です。普通の食事だけでそれをするのは難しいですから、サプリメントも常用しています。仕事柄サプリメントを人にお勧めすることも多いです。
僕がサプリメントの仕事を始めた23年前に比べたら、サプリメントも一般的になりました。当時はサプリを見て「何の薬を飲んでいるの?」と聞かれることが多かったですが。今時は健康に意識が高い人にとってサプリメントは当たり前の日用品になりました。
でも、病気でなければ、栄養バランスが整っていたら、それで元気なのかと行ったら話は別です。肉体的な問題じゃなく、心が元気じゃない人が多いように思うんです。
薬を飲むにしても、サプリメントを使うにしても、「どうせこんなもの飲んだって」と、ネガティブな、心が不健康な気持ちでいたら、プラシーボ効果がマイナス側に働いてしまうでしょう。せっかく飲むなら「これで元気になる」って、前向きな気持ちで飲んだ方が自分にとって得ですよね。
これは健康状態だけでなく、仕事やビジネスにおいても同じことが言えるでしょう。つまんないなと思いながら仕事をしていても上手くいくはずないですからね。何かしら楽しみを見つけてポジティブな気持ちでワクワクしながら仕事をしている方が経済的にもうまくいくでしょう。
そして、経済の状態がよければ、心の健康が保ちやすいとも言えるし、というか心が不健康だと経済的にも不健康になるし、身体的にも不健康になります。元気じゃなくなっちゃいますよ。
ですから
栄養のことは得意分野だから色々書いていくと思うんだけれど、それだけでなく「心の健康」ってことも、このブログの話題にしていきたいと思います。
コメント どんどん書いてくださいね