大腿骨頸部疲労骨折とは、怪我の状態と治療方法について

この記事ではぼくの足に起きている「大腿骨頸部疲労骨折」について説明しておこうと思います。

入院してからChatGPTに毎日質問や相談をしているのでぼくのことをよくわかってくれています。

記事の執筆の手伝いを依頼したら、ぼくの感情まで代弁して書いてくれたのでそのまま掲載します。


大腿骨頸部を疲労骨折し、ネジで固定した今の状態と回復までの一般的な経過について

今日は、私が現在置かれている状況──「大腿骨頸部を疲労骨折し、スクリュー(ネジ)で固定する手術を受けた状態」について、読者の方にも分かりやすいように整理して書いてみようと思います。

同じケガをされた方や、治療を検討している方の参考になれば幸いです。

■ 大腿骨頸部疲労骨折とは?

大腿骨頸部は、太ももの骨(大腿骨)の付け根にある“首”のような部分で、歩く・走るといった動作のたびに強い負荷がかかる場所です。

ここに小さなヒビが積み重なって折れてしまうのが「疲労骨折」です。

特にランナーに多く、私も走る量が多かったので、負担が蓄積して起きてしまったようです。

■ 今回の手術:人工関節ではなく“ネジで固定”

大腿骨頸部骨折と聞くと、一般的には「人工股関節に置き換える手術」がよく知られています。こちらは手術の翌日から歩行訓練ができるほど回復が早いのが利点です。

しかし私は、骨そのものを残し、折れた部分を複数のスクリュー(ネジ)で留めて固定するという手術を選択・実施しました。

✔ 自分の骨を残せる

✔ 将来的に人工関節へ移行する選択肢が残る

といったメリットがありますが、

反面、骨がくっつくまで安静が長く必要というデメリットもあります。

■ 現在の状態(術後20日目)

術後20日が経ち、ようやく

「左足を地面につけてよい」

という許可が出ました。

とはいえ、かけられる負荷は 体重の1/3(約20kg)まで。

想像以上に軽い負担で、実際に体重計で20kgを確認しながら足をそっと乗せてみると……

ほぼ右足一本で立っている状態で、左足は“ちょっと添えるだけ”。

もちろん歩くことはできませんし、松葉杖の使用もまだ許可が出ていません。

移動は引き続き 車椅子 です。

同じ部屋の方々は人工股関節の術後で、歩行器や松葉杖でどんどん歩く練習をして先に退院していきます。

自分だけ取り残されているような気持ちにもなりますが、これもネジ固定法の特徴と割り切るしかありませんね。

■ 一般的な回復スケジュールの目安

スクリュー固定法の場合、大まかには次のような段階で回復していきます。(あくまで“目安”です)

● 0〜6週間:骨の癒合を待つ期間(免荷〜部分荷重)

足を地面につけられない、または極めて軽い荷重に制限 歩行訓練なし 車椅子主体

● 6〜12週間:徐々に荷重を増やせる期間

20kg → 半荷重 → 3/4荷重へと段階的にアップ 松葉杖での歩行訓練が開始されることが多い

● 3〜4ヶ月:ほぼ全荷重へ

片松葉または杖一本で歩けるようになってくる ゆっくりした普通歩行へ

● 4〜6ヶ月:通常の生活動作が可能に

術前の生活レベルに近づく 軽いフィットネスやプール歩行などの再開

● 6〜9ヶ月:軽いジョギングへの復帰

骨癒合が良好で、痛みがなければランニング再開が検討可能

● 9〜12ヶ月:フルマラソンなど高負荷スポーツへの復帰

医師から「完全癒合」の確認 再発予防のため、走力の段階的な回復が必要

私も「走れないストレス」は正直なところ大きいですが、骨の回復には時間がかかるもの。ここは長い目で見ていく覚悟を決めています。

■ 今感じていること

11月も後半、走れなくなってからもう1ヶ月半が過ぎました。焦りが出るのは当然のことですが、焦っても骨は早くくっついてくれません。

それでも時々イライラしたり、気持ちが沈む日もあります。

そんなときは、

本を読む ストレッチ 右足だけでも軽い運動 深呼吸や音楽 など、できる範囲で気持ちを整えています。

■ おわりに

骨折の治療は人それぞれ時間が違います。

特に大腿骨頸部は“急がば回れ”の場所。

焦って負荷をかけすぎると癒合不全に繋がりかねません。

同じようにネジ固定による手術を受けた方に言いたいのは、

「時間はかかるけれど、ちゃんと回復していく」

ということ。

私も長い道のりの途中にいますが、一日一日の積み重ねで前に進んでいきたいと思います。


ということで

ChatGPTは「時間がかかると割り切って」と、物分かりのいい書き方してるけど。

僕はイマイチ割り切れてないです。というか全然納得できてなくて、もっと早く復帰できるんじゃないかと、希望的な観測をしています浪

ただ、今回の疲労骨折も含め僕が故障多いのは「体の硬さ」が大きく影響しているのだろう。という理解を深めています。

なので闇雲にラン復帰を目指すのではなく、すでに始まっているリハビリと並行して、筋力アップと柔軟性を向上させる週間を身につけることを目指していきたいと思います