皇位継承を考える—男系男子を守る意義—戦後の自虐史観を超え伝統をつなぐためにも

では、なぜ日本という国家が世界一長く続いているのか。その理由を一言で言えば、「良い国だから」です。例えば、中国の歴史を振り返ると、ある勢力が王朝を築き、それを全く別の勢力が攻め滅ぼして新たな皇帝が誕生します。何代か続いた王朝も、やがて別の勢力との戦いで滅亡し、新しい王朝が生まれる。この繰り返しが中国の歴史です。そして、このようなパターンは中国だけでなく、ヨーロッパや世界中の多くの国々に見られます。

しかし、日本の統治の歴史は、そのような戦いの連続ではありません。天皇を中心に「和を貴ぶ」という平和愛好の精神が根付いており、争いからは不幸しか生まれないという平和を愛する心が、日本という国家を築いてきたのです。

このような「良い国」を作り上げてきたのは、天皇と皇室の歴史そのものです。そして、初代の神武天皇から現在の126代天皇陛下まで、全て「男系継承」というルールに基づいた血統でつながってきました。上で紹介した動画でも、この点が詳しく説明されています。

もし、これまでの歴史にない女系天皇を認めたら、どうなるのでしょうか?その点についても竹田先生が話してくれています。

伝統を守ることが非常に大切なことだと思います。なぜなら、私が生まれ育った日本という国は、世界に誇れる素晴らしい国だからです。この貴重な伝統を、次世代やその先の子孫にしっかりと引き継いでいかなければならないと強く感じています。

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