ダイエット今と昔、健康意識は高まっているけど、落ちこぼれているのは・・

この記事は私が書きました。

猫大好き/目が悪いので誤字多いです m(__)m
20kgのダイエット成功がきっかけで、3つの還暦チャレンジしています。
①健康長寿のためのファスティングと腸活
②料理の練習、弁当作り
③マラソンランナー目指して練習を始めてます

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投稿者:中沢康彦

新たにこのブログを作って、快適な生活のための情報を書いていこうということなんだけれど。以前のダイエットの仕事をしていたときよりも書ける話題は幅が広がったと思います。ただ、やっぱり自分が得意な話題は何だろうと考えてみると、やっぱりダイエット関連の話題だと思うんですよね。

ただ、昔と今では世の中のダイエットに関する意識ってずいぶん変わってきているなぁって感じます。

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あの当時のダイエットの意識

僕がダイエット情報のブログを書き始めたのってもう10年以上前で、肥満予防健康管理士の活動をしていた頃でした。メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームという言葉が世の中で知られるようになり、特定健診が始まった頃で、肥満予防健康管理士の活動としても、その啓蒙が大事なテーマだった頃でした。

そのころは今と違って「ダイエット=健康「という意識はかなり薄かったです。ダイエットは若い女の子が見た目を良くするためにするものって思われていたし。で、女の子達の美意識は「とにかく痩せたらいい」だったから、無理なダイエットをして拒食症になっちゃう人も多かったです。

だから「ダイエット=危険なこと」という意識も強かったです。

メディアなどで「○○がダイエットに良い」と話題になると、スーパーからその食材が消え、そればっかり食べる人が多かったり。

だから肥満予防の講義の中でも、単品ダイエットは良くないことを説明したり、拒食症に気をつけよう、痩せすぎは良くないって話していたし、ブログの記事にもそんな話題が多かったです。

健康意識の高まり

でも、今は大分変わりましたよね。
無理なダイエットはダメなんだという意識も一般的になったし、女の子達が極端なダイエットをすることも減ったんじゃないかな。ファッションブランドが現実離れした美意識を植え付けないために痩せすぎのモデルを使わないってことも当たり前になってきたし。

栄養バランスが大事という意識もかなり一般的になりました。テレビの健康番組も単品ダイエットを助長するような内容って無くなりましたし。

そうそう、先日健康診断に言ったとき、保健センターの人にどんな活動しているのか尋ねたら、メタボや予備軍の人には個別に電話をして指導しているとのこと。そこまでするんだぁって驚いたんですが。この10年で健康に対する意識というのはかなり高まっているんではないでしょうか。

でもメタボは減っていない

だからきっと、肥満の人ってかなり減っているんだろうな。
と思いながら久しぶりにデータを調べてみたら。いきなり「メタボの人減っていません」というブログ記事が目に付きました。(^◇^;)

昨年の夏に厚労省の「健康日本21」という国民の健康づくり計画の肥満度や生活習慣に関する数値目標の達成状況の報告をまとめた記事でした。「健康日本21」はその当時、僕も度々ブログの話題にしていたモノです。

で、その報告では寝たきりにならない健康寿命は延びたけど、つまりロコモティブシンドロームは減ったということなんでしょうね。でも、メタボは横ばいで減っていないとのことでした。

更に詳しく見てみると。
全体では肥満は減少傾向にあるものの、特に中高年の男性の肥満が増えてしまっているんだそうです。確かに、中高年男性が健康体型を維持するのがいかに難しいかということはこの十年、僕自身も痩せられない年代の苦労を身をもって実感していますし σ(^◇^;)

落ちこぼれてしまっている中高年男性向けにターゲットを絞って、無理なく痩せる方法などを考えてみても面白いかなぁ。
そんなことを思っています。

参照させていただいた記事
ありがとうございました。
メタボの人、減ってません 国の健康計画、6割は改善

コメント

  1. […] 投稿者:中沢康彦「中高年のダイエット」特集前に書いた記事に、厚労省の「健康日本21」の国民の肥満の改善の達成目標値の足を引っ張っている中高年の(特に男性)の肥満について。いくつか記事を書いていこうかと思います。「中高年のダイエット特集」ってことですね(^^) […]