七草粥をきっかけにして習慣をいつも通りに戻す。その意識が大事ですよね

1月7日と言えば七草がゆの日です。
皆さんは七草がゆ食べます?

「人日(じんじつ)の節句」というのだそうです。7日の朝に、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな 、すずしろ」の七草を入れたおかゆを食べる習慣で、由来は諸説あるそうですが、七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うとされ、無病息災を祈って、という習慣です。

また、「せり」には競争や勝負ごとに競り勝つとか、「すずな」は神様を呼ぶ鈴とか、七草それぞれに込められた意味もあるそうですが。

そういう縁起かつぎだけじゃなく、健康上の理由もあります。冬に不足しがちな栄養素を補給するとか、年末年始のごちそうで疲れた胃腸を癒すとか。我が家ではそちらの目的で七草がゆを毎年食べています。

と言ったって、1回七草がゆを食べたからって、それだけで栄養が完璧に補給できるわけじゃないし、胃腸や肝臓がしっかり休まるわけじゃないです。七草がゆをきっかけにして食のリズムを元に戻すとか、健康のための習慣を見直すという考え方が大事だと思います。

食べる事って楽しいじゃないですか。
年末年始なんかはいつもと違ってちょっと贅沢をしたり、家族で食べる事を楽しむって幸せを感じられますしね。だから私はクリスマスあたりからお正月にかけて結構食べます。
お餅もいっぱい食べるし、しゃぶしゃぶ、カニ鍋、すき焼き、ステーキ、と、今年もいっぱい食べました。それとお酒も飲むからオードブルやおつまみも結構食べるし、たくさん幸せを味わいました。

でも、それいつまでも続けちゃダメですよね(笑)
メリハリが大事なのであって、そろそろ年末年始の飽食はおしまい。食生活を普通に戻したり、必要を感じたらダイエットとかファスティングをしたり、気持ちをスイッチさせるきっかけに七草がゆを食べています。

だから我が家は朝ではなく夕食をおかゆにします。朝食はプロテインとサプリで済ませる事が多いですから、節句だからといっておかゆを朝から食べたらカロリーオーバーなのだし。

それにしても、今はスーパーで七草がゆセットを売っているし便利ですよね。昔の人は山まで取りに行ったのでしょう。そういう苦労もしないのだし、今年は2月にイベントがあって人に合うので、ちょっとダイエットしようかな。