若返る! 健康少食-船瀬俊介 (著)/読書履歴

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肌がきれいになる、理想的なスタイルになる、つらい持病も消える、病気にかかりにくいからだになる、妊娠力アップ、がん、認知症の改善も……。1日1食・ファスティングの驚きの効果を、さまざま体験談とともに紹介。いつまでも若く、健康で過ごすために、誰でも成功するファスティングの始め方をやさしく解説しました。クスリのやめ方もわかる医学の新常識本です。

著者について
船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)
1950年、福岡県生まれ。医療、食品、環境問題に取り組むジャーナリスト、かつ文明評論家。九州大学理学部を経て、早稲田大学文学部社会学科卒業。日本消費者連盟の活動に参加、「消費者レポート」の編集などを経て、独立。以来、消費・環境問題を中心に執筆、講演活動を行なう。「断食・少食」による自己治癒力の引き出し方を説いた『3日食べなきゃ、7割治る! 』(三五館)、実践者の驚きの声で新常識を提案した『やってみました! 1日1食』(同)によって、ファスティングブームを生み出す。本書では、「若返り」をテーマに、すぐやれて、だれでも必ず成功するファスティング術を追求。

Amazonの紹介文

若返る! 健康少食 Kindle版
船瀬俊介 (著)

この本を紹介しているYouTube動画

【ベストセラー】「若返る! 健康少食」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

感想

この本は第1章「お医者さんはなぜ断食を勧めないの?」ということで、週刊文春がファスティング断食療法に批判的な記事を掲載したこと。船瀬さんの本もインチキ健康本だと、やり玉に挙がっていたそうですが。その記事への反論からスタートしています。

僕は船瀬さんの本は何冊か読んで、少食やファスティングについてたくさん学ばせていただいています。本書でも多くの体験談はモチベーションアップに役立ちましたし、独自のファスティングドリンクレシピや空腹感を幸福感に変えるマインドのこと。そして現代医療の問題についてなど、沢山学ばせていただきましたが。
船瀬さんの医療への批判記事は素直に読めない部分もあります。「間違っている」ことはもちろんあるでしょう、でもそれが「悪意がある」かといったら必ずしもそうではないと思うんです。でも悪意と断定して書かれているし、書かれたお医者様もインチキ健康本って言いたくなるでしょう。

ジャーナリズムというのはそういうものかもしれないですが。

お医者様vs船瀬さん、東洋医学vs西洋医学、断食療法vs近代医学、という構造になっても、お互いの批判が続くだけじゃないかなとか。余計なことが気になってしまいましたが。

そう大事なことは私たち自身が、ファスティングや小食を実践して良い結果を得ることだと思うし。この本で学んだことを活かしていきたいと思います。


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