ダイエットの停滞期は必ず訪れる。早く脱出するためのチートデイとは

この記事は私が書きました。

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20kgのダイエット成功がきっかけで、3つの還暦チャレンジしています。
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ダイエットを始めて2週間が過ぎていますが、最初の体重減少のペースが速かったですから、ここのところ体重が落ちにくくなっています。もしかしたら少し早いですが停滞期が来たのかもしれないです。ということでこの記事では停滞期について。なぜ停滞期は起きるのか、停滞期が来た時にどう過ごせばいいのか、早く抜けるにはどうしたらいいか。そんなことを書きましょう。

停滞期とは

ダイエットをしていてそれまで順調に落ちていた体重が何をしても全く減らなくなってしまう時期のことを言います。体重が減っている時はダイエットが楽しいものですが、なぜいきなり減らなくなったのだろうと驚いてしまうかもしれないですね。
しかしこれは今までしていたダイエットが間違えた方法だったからではありません。ダイエット中の体重減少は順調に落ちる時期と停滞期が交互に繰り返し来るものなのです。むしろ停滞期が来るということはきちんとダイエットができているのだと考えるのが良いです。

停滞期が来るとイライラしたり不安になったりするかもしれませんが、停滞期がどういうものか、どのくらいの期間続くのか、対処法はどうしたらいいか、理解をしてあきらめたり無理をしたりすることなく、今までやってきたことを基本に継続していくことがとても大事です。

停滞期の原因はホメオスタシス

ではなぜ停滞期は起こってしまうのか。これは身体を一定の状態に保とうとするホメオスタシスの機能が大きくかかわっています。例えば夏と冬では外気温は大きく変わりますが体温は一定に保たれます。そのように身体を一定に保とうとする機能が体重減少の変化にも働いてしまうのです。

ダイエット中にだんだん体重が減少してきたり、食事制限でエネルギーや栄養が不足すると、身体を飢餓状態から守ろうとして、身体全体がエネルギー消費を落とし、栄養の吸収がよくなり、脂肪を蓄えやすくなるのです。それが停滞期の状態ですが。

そもそも脂肪は悪者というばかりではなく、人が生きていくために必要なものなのです。現代社会に生きる我々は飽食の時代にあっていつでも好きな時に食べることができますが。そんなのは最近の50年ほどのことで。何万年もの長い人類の歴史のほとんどは飢餓との闘いの歴史だったのです。
いつものが食べられるか分からないのだから、食べれない時のために食べたものを脂肪として身体に備蓄しておこうという命を守るための機能として備わっていてそれは私たちのDNAにも刻まれているんです。

だからダイエットで体重が減ると身体は飢餓が来たと判断をして命を守るため省エネモードになってしまうという事なんですね。でもしばらく様子を見て命に危険はなさそうだと判断すると、いつもの状態に戻り、また体重が減り始めるのです。

停滞期の期間

停滞期になるタイミングや期間は個人差が大きいとされますが、目安でいうと1か月に体重の5%程度の体重減少があると起こりやすいと言われます。50kgの人なら2.5kg、70kgの人なら3.5kgほどということになりますね。
また女性は生理の前は脂肪がたまりやすくなるのでそんなタイミングで停滞期に入ってしまうこともあります。

そして期間は2週間~1か月ほどと言われます。
もちろんこれも個人差が大きいとされますが、「え~そんなに体重が落ちないの?」とがっかりしちゃう人もいらっしゃるでしょう。実際停滞期になって挫折をしてしまう人は多いのです。だからこそ焦りは禁物だということ、あきらめちゃだめということを理解していただいて、その期間をどう過ごすか考えましょう。

停滞期の対処方法

停滞期は永遠に続くのではなく必ず終わりが来ます。
その期間にダイエットをあきらめないでくださいね。
停滞期をなるべく早く抜けるコツもあるのです。

自分のダイエットを見直す期間

それまでダイエットができていたのですから、食事量は減らせていて、「消費cal > 摂取cal」の原則は守れているのです。その原則が守れてないなら停滞期にまでたどり着けないのですからね。だから基本的には今までのことを継続したらいいのですが、この期間に以下のことを見直してみるといいでしょう。

栄養バランスは大丈夫?

ダイエット前の普段の食生活でも、しっかり栄養バランスが保たれている人は少ないのですから、ダイエットで食事を減らしたら減らしたくないビタミン・ミネラル・食物繊維などは不足の状態になっているでしょう。体重減少だけではなく不足する栄養があると、身体は飢餓と判断しやすくなるし、停滞期は長くなってしまいます。ダイエット中はサプリメントを使ってそれらの栄養を補給することを私はおすすめします。

水分は足りていますか?

身体から1日に出ていく水分量は2リットル以上です。ダイエットではない普通の食事なら食事から1リットル程度の水分補給ができます。なので1.2リットル程度を飲料として補給する必要があるのですが、食事制限をしていると食事から摂取できる水分が減るのです。水分補給は1日に2リットル程度はしたほうがいいです。
水分は身体中での栄養や老廃物などの循環に関るのですから、水分が不足すると代謝が不活発になります。停滞期だって長引く要因になるので水はしっかり飲むようにするのがいいですね。

適度な運動をしていますか?

ダイエットで大きく影響するのは運動より食事です。運動の消費エネルギーはそもそもそれほど大きくないのですから、それを上げてダイエットをするのは大変な作業です。だから消費エネルギーを上げようということでなく、健康状態をよくするために適度な運動はしたほうがいいです。
適度な運動でコンディションが良い方は代謝力が上がりますし、停滞期も抜けやすくなります。してはいけないのは停滞期だからと言って激しい運動をして消費カロリーを上げようとする事です。身体はますます飢餓感を強め逆効果になってしまいますよ。

また、停滞期を早く抜けるためのテクニックとして、チートデイを設ける方法もあります。

コメント

  1. 森みちこ より:

    健康なダイエットのために、停滞期こそチャンスですねー♫

    • 中沢康彦 より:

      停滞期をどう過ごすかってこと。
      すごく大事な課題ですよね。
      といっても、理屈では学んだことだけど、私自身、停滞期が訪れるような本格的なダイエットをするのは30年以上ぶりなんですけどね(笑)
      停滞期に自分自身どう過ごそうか。楽しみにしています。

  2. 中澤かずみ より:

    チートディ・・・何を食べようかなv( ̄∇ ̄)ニヤッ

    • 中沢康彦 より:

      チートデイも理屈では学んだことがあるけど。実際にはしたことないんだよね。
      きちんと正しくしないとダイエットの失敗につながる諸刃の刃なので、やるならしっかり準備してやってみようと思います。