ファスティングや腸活に関心を持たれる人が増えています。研究や治験の報告も多くなっていて今最も注目の健康法といってよいでしょう。簡単で誰でもできるのがよいと思います、だってねぇ一定期間固形物を食べないだけですもん。それだけで身体や心を整えられる健康法なのです。
やり方は様々です。
1日のうちで食べない時間を作る(12時間とか16時間とか)間欠的ファスティングという方法もあるし。1日中固形物を食べない。あるいは3日食べない、7日食べないなど本格的な「断食」という方法もあります。
また断食時間中は水分塩分しか摂取しない厳しい方法もあるし、野菜ジュースなどを飲みながらやる空腹を感じにくい取り組みやすい方法もあります。
ほんと様々なんです。
つまり目的や環境や状況に合わせてカスタマイズが可能であることがファスティングの大きなメリットであり、自分に合った方法を見つけることがファスティングを成功させる大事なポイントでもあると言ってよいでしょう。
ファスティングで期待できること
ファスティングをすることで、胃腸をはじめとした内臓が消化・吸収活動をせず休まることで、例えば老廃物や毒素を排泄する働きが強化されたり、腸内環境を整えたり、オートファジーと言う細胞再生の機能が高まったり、サーチュインという長寿遺伝子が活性化するなど。様々な効果が得られることが実証されています。
さらに普段の食事で食物繊維や発酵食品を意識して増やして「腸活」をすることで様々な健康効果を期待することができるようになります。
具体的な期待できる効果として
- ダイエット
- 老化防止、アンチエイジング
- 美容・美肌効果
- ガン・生活習慣病など様々な病気の予防や治療
- メンタルの強化、認知症予防
- 健康長寿
そのような健康効果を期待することができるのです。
ネガティブな誤解
私も最初そうでしたがファスティングは身体に負担が大きいものだと思っていました。、なので例えばダイエット目的なら体重が落ちてもリバウンドしやすいとか、筋肉が落ちやすい方法だと思っていました。また低血糖で倒れちゃうとか。女性はしない方がいいとか。お腹が空いてつらいとか。ネガティブなイメージの誤解をされる人多いんです。なぜか?
冷静に考えたらよくわかります。それは「1日3食食べることが健康」「沢山食べるのが良い」と誤解をしていたからなのです。それは大きな間違いなんですよ。そもそも日本でだってたった何十年前までは「粗食」が当たり前で、100年前は1日1食もしくは2食が普通で、3食も食べていなかったのです。我々人類の何百万年の歴史のほとんどは飢餓の状態にあったのです。
でも、世の中が飽食になり、美食を追及し美味しいものを食べすぎるようになってからガンや生活習慣病をはじめ、様々な病気やアレルギーが急増してきたのです。つまりファスティングと言うのは、以前の健康的な食生活に戻ろうよ。単純にそういうことでもあるのです。
あなたの方法を見つけましょう
そのように、ファスティングと言うのは特別なことをするのでなく、しすぎていたこと(飽食)をやめることであり、非常に簡単に、誰でもが、お金をかけずにできる健康法なのです。
もちろん多少の苦労は仕方ないです。たばこやお酒や麻薬の中毒から抜けるのに苦労が必要なのと同じで、飽食と言う中毒から抜けるにも努力は必要なのです。
でも頑張って習慣化出来たら、得られる効果はめちゃくちゃすごいんですから。
なので。
上にも書いたようにあなたの目的と環境に合った。
あなたの方法を見つけることが大事です。
よろしければ、私がカウンセリングでアドバイスをさせていただきます。
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