サビ猫の性格、臆病で警戒心が強いけど、慣れたら甘えん坊な優しい猫

あずきについて書こうと思います。家族からは「あーちゃん」と呼ばれかわいがられている7歳の女の子です。17歳のももちゃんに比べて動きが早く、写真を撮りにくいのでfacebookやブログで登場の機会が少ないですが、とてもかわいい猫なんです。
娘が保護してきた子猫の時はクロネコかと思ったんですが、成長していくにつれ茶色の毛が増えてきて、サビ猫になりました(笑)

1歳のころのあずき 今と比べてスリムだ。
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サビ猫ってどんな猫?

猫って毛色で性格が違うんですが、サビ猫についてネットで調べてみると、なるほどその通りだなぁって思うことが多いです。あーちゃん、あなたは典型的なサビ猫の性格なんだねって言いたくなるくらい。

見た目がさび付いた色合いなのでサビ猫って呼ばれ、地味で暗い印象なので雑巾猫なんて呼ばれ方をすることもあるらしく、人気がないんだそうです。里親探しでも最後まで売れ残ってしまうんだとか。
でも、とても賢い猫で優しいし飼いやすい性格で、他の猫と違うのは奥ゆかしさを持っていることで、とても買いやすい猫って紹介されています。

その通りだなぁって僕も思います。
なので猫を引き取る里親初心者さんはサビ猫を選ぶことをお勧めしちゃいます。

どんな性格?

サビ猫って、三毛猫の一種なんですって。なので遺伝子的にほとんど雌猫で、オス猫が生まれる確率は三万分の一なんだとか。

ほとんどが女の子なのですから、雌猫の特徴であるクールで気まぐれで自分のペースを持っている。と言ったことが当てはまるし、警戒心が強くて臆病です。

あずきを娘から頼まれて、僕が飼うことになったんだけど最初は警戒していてなかなか慣れなかったですもん。でも、慣れてしまうとほかの女の子より甘えん坊でスキンシップが好きで、なでてあげると喜ぶし抱っこが好きです。

甘えたいモードの時には「抱っこしてよ」って、かわいい声で鳴いたり、抱っこしてあげると満足そうにゴロゴロ喉を鳴らしたり、寝転がっている僕を見つけると上に載ってきて顔をなめたり耳たぶを吸ったり甘え方が激しいんです。( ̄0 ̄;

おくゆかしいって?

あるサイトでサビ猫はおくゆかしいって紹介されていましたが、賢くて空気を読むので多頭飼いの場合は他の猫に遠慮をしてしまうって書かれていましたが、その通りだと思います。

そう、あずきもめっちゃももちゃんに遠慮してますもん。甘えたい、遊びたいモードになっている時もももちゃんの視線を気にしているようで、ももちゃんが近寄ってくるとそわそわしている様子が分かります。

だからなのでしょうか、あずきは僕がトイレに入っていると中に入りたがります。ドアの外で「開けて」って鳴くのでドアを開けてあげると膝の上でべったり抱っこになって満足そうに喉を鳴らしています。トイレだとももちゃんの視線が気にならないのでしょう。

ストレスケアが必要

サビ猫は空気を読むし協調性があるのでその分ほかの猫に気を使ってストレスをためやすいって紹介されています。その通りだなぁって思うんですね。
なので多頭飼いの場合は飼い主が気を使ってあげて下さいって言われるんですが。
なので、あずきがトイレに入ってきたらしっかり甘えさせてあげるんです。おかげでトイレに集中できないじゃん。トイレが長くなっちゃうじゃん。といった問題が発生するのですが(笑)

ご飯の時も遠慮するんです。
ももちゃんと茶虎の男の子2匹のころは、ご飯を上げると三匹で並んでガツガツ食べていましたが、あずきはももちゃんが食べ終わってから「私も食べていいかな」みたいな顔をしながら食べていますし。そんな遠慮がちなところが見て取れるんです。

そんなところがあずきだけでなくサビ猫に共通の性格なのでしょうか。奥ゆかしいってそういう事を言っているのだと思います。

ストレスをためないよう、話しかけてあげたり、遊んであげたり、甘えさせてあげています。なるべくももちゃんに見られないように(笑)

我が家に来たらみんな家族

ということで、あずきについて書いてきましたが。我が家に来たらみんな大切な家族です。

あずきは私の娘が保護してきた子です。まだ小さい子猫のころで、道路の街路樹に上って降りられなくなっていたのを娘が見つけたのだとか。
そして娘が自分の部屋で買っていたのですが、娘が家を出ることになって、でも猫を飼うことができないっていうことで僕が面倒を見ることになったんです。

最初は娘がいなくなって相当寂しかったんでしょう。そんなあずきを見ていてかわいそうだったんですけどね。慣れてもらうのに結構時間かかりましたが、今ではすっかり家族の一員です。

いつまでも元気でいてな。