コクーンマンションへようこそ -高山 環 (著)/読書履歴

高山 環さんの作品にハマっています(^O^)何冊連続で読んでいるんだろう。7冊目かな。
どの作品も面白いんだけど。この作品は・・・

読書メーター

コクーンマンションへようこそ Kindle版
高山 環 (著)

密室マンション殺人事件
台風が直撃した朝、一棟のマンションが謎の膜「コクーン」に突然包まれてしまった。外部から遮断されて困惑する住民と新人理事長。混乱した状況で起きた殺人事件……。
ごく普通の人たちが暮らす「密室」マンションで起きた異色ミステリーです。

以上、Amazonの紹介文

スポンサーリンク

感想

SFやファンタジーであっても、ある程度のリアリティーを求める人にはこの作品はお勧めしないかな。ある日突然コクーンという電磁バリアに囲まれて閉じ込められてしまったマンションでの物語です。紹介文には閉鎖されたマンション内で殺人事件が起こると書かれていますが、その殺人事件を暴くミステリーかと思ったら、そういう話ではありませんでした。

コクーンは米軍の最新技術による人為的なもので、その設定はまあ良いとしても、その技術を盗み出して使用する理由がアイドル歌手の労働条件改善のため?とか、その電磁バリアの中での生活を選ぶとか、国家として独立するとか、「それはないだろう」と。SFであることは承知していても突っ込みたくなってしまうところが満載の作品です(笑)。

ハチャメチャが好きという人にはお勧めかもしれません。

このブログの主なコンテンツ

ブログホーム