どのくらい飲んだらいいの?
出ていく水分のすべてを飲料水から補給する必要はありません。食事をすることによって食物に含まれる水分も補給することになるからです。その量が平均で1日約1リットル程度と言われます。また栄養成分が化学変化する際に体内で作られる代謝水というものが0.5Lほどあると言われますが、これは個人差が大きいので考慮に入れず、不足分の1.5Lを飲料から補給したらいいわけです。
ダイエットの場合の水分摂取量
食事から1日1リットル補給できるというのは、1日に3回食事をした場合の目安です。ダイエットの場合はその食事を減らすわけですよね。私たちはオートファジーダイエットをしているのですから1日2回です。さらに減量期間中は2回の食事量も減らすので食事から摂れる水分量は半分の0.5L程度になってしまうかもしれないですね。
だからダイエット中は2リットル以上の水を飲みましょう。
と言われるのです。
メラファジーで2リットル以上というのもそういう理由です。
水分の種類は?
では、飲料として飲む水分は何がいいのか?
一番良いのは「常温の水」です。
冷たい水は身体を冷やしてしまいますからね。どうしても冷たい水じゃないと嫌だというなら仕方ないですが、「常温の水」が良いことは頭に入れておいてください。
また温度だけでなく、味が付いていない水は飲みにくいと言われる人もいるでしょう。水以外の飲み物ではまずはカロリーが気になりますよね。ダイエットなのですからやはりノンカロリーであることがいいです。ジュースやスポーツドリンクには大量の糖分が含まれていてカロリーが高いです。水分補給には適しません。
お酒ももちろん水分補給にはなりません。カロリーが高いだけでなくアルコールには強い利尿作用があって飲んだ量以上の水分を体外に排出してしまいます。
お茶 と コーヒーは?
お茶は基本的にノンカロリーですし、ダイエットに良い効果のものもあります。緑茶には糖質の吸収を緩やかにする効果があったり、ウーロン茶には脂肪を落とす効果があると言われます。ただし緑茶やウーロン茶や紅茶など、お茶にはカフェインが含まれるものも多いです。
コーヒーにもダイエットに適したクロロゲン酸という成分が含まれます。これは脂肪を分解して燃やしやすくしてくれるのですが、やはりカフェインが多いです。
カフェインには利尿作用があります。なので水分補給には適さない。
コーヒーや緑茶は水分補給のカウントには入らない。
と、言われてきたのですが、その説に関しては近年ではそれほど問題はないという研究も発表されています。ただ、そうはいってもやはりカフェインの摂りすぎは良くないのですから、お茶やコーヒーは適量にして、「水」を水分補給のメインにしたほうがいいです。
ちなみに麦茶はカフェインを含みません。
言うまでもありませんが。
コーヒーに砂糖は控えましょう。ダイエットなのですから。
フレーバー水
やはり普通の、しかも常温の水が一番お勧めと言うことになるのですが。
飲み慣れない人は味気なくて飲みにくいと思ってしまう人もいるでしょう。
フレーバー水を試してみてください。
手軽なところだとレモンの輪切りを水筒に入れておくとか。またミントを入れると清涼感のあるフレーバー水になるそうです。オレンジやライムの輪切りを入れるのもよくあるアイデア。ほかには、スイカ、いちご、ブルーベリーもよさそうです。
市販でウォーターフレーバー(水に味をつけるもの)も売っていますが、慣れたら普通の水でもすぐ飲めるようになりますし、手ごろな果物やハーブで試してみるのがいいでしょう。
私は2リットルの水筒に、通常は200MLで作る青汁を1スティックを入れてフレーバー水にしています。10倍の薄さになりますし、青汁の苦みも感じなくなって、薄いお茶のようで飲みやすくなりますよ。
コメント
以前の会社員時代は、水をあまり飲まず
コーヒーばっかり飲んでいた時期も
ありましたが、
その後水分の大切さ知って
しっかり水分取るように意識して
行動を変えたら、ダイエット効果もあるし
肌の調子も良くなりましたー✨
昔の学校教育って
「部活の練習中は水のむな」
「水飲むとバテる」
と言われて育ったソフト部員だったので
気を付けて、水や水分を摂るようにしてますが、
まだまだ足りてないですσ( ̄∇ ̄;)
2リットルを意識して摂ろうと思います。