保護猫なので誕生日がわからず、1月1日を誕生日ということにしている我が家の愛猫たち。
ももちゃんは20歳、あずきは10歳になりました。
正確には暖かくなってきたころにその年齢になるのですが、ももちゃん、ついに20歳です。人間の年齢に換算すると96歳にあたります。
ももちゃんって、けっこう美猫だと思うんです。少し茶色がかったキジトラ柄で、顔だけ見ればそんなに高齢猫には見えません。でも、さすがに96歳ともなると老化は進んでいて、身体はかなり痩せてしまいました。特に後ろ足やお尻の周りはガリガリです。
歩けなくはないのですが、びっこを引いたような歩き方で、椅子を中継しないとテーブルに一気に乗れません。ヨタヨタしているので、テーブルから落ちてしまうこともよくあります。また、トイレで踏ん張れないせいか、自力でウンチを出すことができず、4~5日ごとに浣腸してマッサージをして出してあげる必要があります。
そんな状態なのに、驚くほど元気で、食欲がとても旺盛なんです。
「食べられなくなったら寿命」と言われることもありますが、ももちゃんの食欲を見ていると、30歳くらいまで元気でいてくれそうな気がします(笑)。
以前は喧嘩ばかりで近づかなかったあずきとも今は仲良しで、猫用に用意したストーブの前で居眠りをしていることが多いです。
ももちゃんが高齢だからこそ、あずきがいつまでも若猫のように思えてしまいますが、猫の10歳は人間で言えば56歳。来年には還暦を迎え、再来年には僕の年齢を追い越してしまうんですよね。
あずきは人見知りで臆病、そして神経質な性格です。写真を撮ろうとすると避けてしまうのですが、僕に対してはとても甘えん坊。日向ぼっこが大好きで、暖かい窓際で抱っこしてあげると、いつまでも離れようとしません。夜寝るときは布団にもぐり込んできて、僕の股の下で太ももを枕にして眠っています。
そんな二匹の猫たちと、いつも通りのお正月を迎えられたことに感謝しています。
今年一年も元気で過ごせますように。
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