トッケイは七度鳴く-宮内見 (著)/読書履歴

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kindleで★4.8獲得した話題の書、ついに書籍版の全国発売が決定!!! 
ラスト20ページの衝撃を体感すべし!!! 

弾に当らない伝説の日本兵「神戸のべっさん」が、第二次大戦中のビルマで、1人の慰安婦と恋に落ちた……

放送作家・水車誠太郎は祖父の遺品の中に一冊の戦記を発見する。その冒頭に戦時中のビルマ(ミャンマー)で慰安婦・夏子を死に至らしめたという衝撃の記述が。時を同じくして娘が留学先の米国で差別的扱いを受けたのが日韓問題が原因だったと知る。祖父の真実を知るため、娘のため、誠太郎は奔走。しかし見えざる力で歴史の闇に飲み込まれて行く。
時代と国境を越えたハートウォーミングな恋愛ミステリー。ラグビーが結んだ愛が75年後奇跡を呼ぶ。

終わりの見えない日韓問題の闇にフィクションで迫る感動の長編。

以上、Amazonの紹介文

トッケイは七度鳴く Kindle版宮内見 (著)

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感想

ビルマの戦場での兵士と従軍慰安婦の恋を題材としたフィクション小説です。
放送作家をしている主人公が祖父の遺品から指揮を見つけるところから物語がスタートしますが。手記の内容を見て、従軍慰安婦の問題は報道されているような強制収容や人権侵害があったわけではないのでは?それを証明したい気持ちで番組を作成することになる。

僕は慰安婦問題に詳しくはないのですが。我々の祖先がしてきたことは、この物語に書かれている通りなのだと信じたい気持ちで読ませていただきましたが。

物語としてもよくできていると思います。読み進めるうちに気持ちがどんどんのめりこんでいくようで、ラスト20ページの衝撃は大満足の内容でした。

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