今日はネットで探した「スポーツ整形外科」に初めて行ってみました。
病院のサイトにも「スポーツ活動を続けていくための治療」という方針を掲げられていて、通常の整形外科のように湿布薬と痛み止めを処方して安静にさせる。という治療とは異なり、リハビリテーション治療や、再生医療などの先進的な治療にも対応した病院です。
先日の整形外科も、昨年末に右ひざの痛みの時に行った整体院も「走るな」ということで、ランニングはよくないという前提で話をされるのでめっちゃストレスになるんです。素直に話も聞けないし。
でも、ここなら運動をするために直したいという気持ちがわかってもらえるだろうし。
私の自宅から歩いて行ける範囲にこんな病院があったなんて知らなかったです。
もっと早く探せばよかったと思っていますが。
診断してもらった結果は
「変形性膝関節症」とのこと。
ちょっとがっかりな結果ではあったんだけど。60歳以上の高齢者に多い関節疾患ですよね。膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減って歩行時などに膝の痛みが出る病気です。
私の膝はその初期状態とのこと。それほどひどい状態ではないので、先進医療などを使わなくても通常の保険適用の治療で十分だろうとのこと。それはそれで安心だったんだけど。
水が溜まっているので抜きましょうと。いきなりズブっとやられてヒアルロン酸の注射をされ
リハビリテーション治療の1回目も受けてきました。
注射とリハビリ治療は毎週1回、あと4週間行うということになります。
リハビリはいいんですけどねぇ。
注射は大嫌いなので毎週というのは憂鬱です(笑)
今までの整形外科だと、とにかく動くな。走るなんてもってのほか。60歳なのになんで走るの?
という対応だったんだけど。
スポーツ精兵で変形っ性膝関節症を治療するのは運動療法なんですね。
それが嬉しいです。とりあえずヒザの治療のためのエクササイズを教わってきました。
自宅で行う宿題ももらってきました。下記を3秒維持、10回×3セットを毎日する。とのこと
- 膝蓋骨モビライゼーション
- パテラセッティング
- レッグエクステンション
- ヒップリフト
ランニングについても聞いてみたんです。
いつものような90分のジョギングは今の状態ではやりすぎ。
10分とか20分くらいにしておきましょう。と言われましたが。
走っちゃダメではないんですね。それが嬉しいです。
調べてみたら
もちろん走りすぎが変形性膝関節症に悪影響するという情報もあります。
中高年層男性ランナーを対象とした研究では、月間走行距離が200~250km以上になると、膝痛が増強するとの研究がいくつかあります。従って、膝に不安のあるランナーは、月間走行距離を200~250km以内に調整することが重要です。
僕の場合は、多い月は300km超えた月もあるのでそれは少しやりすぎなのかなと思いますが。最近は200~250kmくらいでおさまっていたので、それほど走りすぎッてわけでもないんだなと思えました。
僕自身もそうだし、かずみさんもそうだけど
いい年してランニング南下するからそうなるのよ。って思っているでしょうけど。
必ずしも、ランニング⇒変形性膝関節症 ということではないようですね。
こんな情報もあります
変形性膝関節症の増悪には体重増加が大きく関与しています。体重コントロールに直結しているランニングは、変形性膝関節症の予防につながります。
走行距離よりも体重が増えると悪影響とのこと。
なので、ランニングによって体重が抑えられているのであればむしろランニングは変形性膝関節症に良い影響と言えるという情報だけど。
僕の場合はここ数か月で体重増加傾向でしたし、そこは改善しないといけないですね。
また体重が悪影響ということは、ヒザにかかる衝撃や負荷が問題ということです。
ランニングにおける変形性膝関節症の予防方法は着地における、膝の負荷を減らすことに尽きます。
・適正体重のコントロール
・筋力をつける
・正しいフォームで走る
そうそう、先生に言われたんですが。
ヒザを傷める前に、左足の人差し指の付け根を痛めていてそこをかばうような走り方をしていたと思うと伝えたら、そういうことでフォームが悪くなってヒザに負担をかけたのかもしれないですね。とのことでした。
なるほど。
今回リハビリ治療することで筋トレもするわけだけど。ヒザのためにはどの筋肉を強化するのが良いかも学べるでしょう。そこをしっかり強化しながら
ダイエットもする。
そこを意識しながら、リハビリの内容も、このブログの日記にシェアしていこうと思います。