健康情報が氾濫する昨今、翻弄されず、ファジーにバランスよく自分のダイエットに活かすべきです

みんなが言っている良いこと

ひとつは「小食」でしょう。
食事の回数に関しては是非があって、1日3回がいいとか、朝食は食べたほうがいいという意見もまだありますが。

食べすぎは良くないという意見はどの情報でも共通です。「たくさん食べることが健康」と思っているのは昭和のお母さんまでです。今は「小食」が良いということが常識化しています。
でも結局はみんな食べ過ぎていて、だから太っているわけでしょう。私もそうだったわけで、だから今はオートファジーを取り入れて食事の機会は一日１回、一度に食べる量もなるべくは少なくできるよう、ゆっくりよく噛んで時間をかけた食事ができるよう行動変容中です。

もう一つは「水を飲む」ですよね。
もちろん一度にたくさん飲んだら低ナトリウム血症になるよ。という水中毒の注意喚起する話はありますが、適切に適量な水分摂取を否定する人はいないです。でも、ジュースは飲むコーヒーやお茶は飲む。だけどちゃんと水を飲んでいない人が非常に多かったりしますよね。

私は砂糖が入ったジュースを飲むことはほとんどなかったですが、コーヒーやお茶ばっかり飲んでいて純粋に水分の摂取は足りなくなっていたと思います。なのでそこも行動変容中です。

この二つは、できていない人が多いんだけど、まず必ず意識しないといけない事だと思います。

みんなが言っている悪いこと

上に書いた肉や乳製品に関しては、発信する情報の目的によって良いと言われたり悪いと言われたりしますが、どんな情報でも必ず言われる悪いことは、「加工肉」「トランス脂肪酸」「白米、小麦粉、砂糖」をとる事でしょう。

これらに関しては私自身良くないことは知っているけどなぁ、まぁいっか、と太ってしまった10年間にはけっこう食べてしまっていました。でも今回のダイエットをきっかけに意識を高めてさらに遠ざける生活を目指しています。

加工肉

加工肉に関しては、ウィンナーやベーコンやハムなど。それとコンビニで売っているようなレトルトのハンバーグとかですよね。これは私の料理の腕が未熟だからついつい使わざるを得なくなってしまっていたわけで、なので料理の練習もしようと決めて、最近は大豆ミートなんかも使うようになってかなり利用頻度が減りました。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸については、マーガリンは買うこともなかったし、マーガリンを使っているパンは食べないようにしていましたが。クッキーとかお菓子類とかコンビニのレジ横やスーパーのお惣菜で売っている揚げ物なんかは結構食べていました。そこは意識を高くしてなるべく遠ざけていこうと思っています。
脂質に関しては、昔のようにカロリー高いと悪、といった偏った意識でなく、カロリーより大事なことは食べ物の質という意識が広まっているので、必ずしも「脂っこいもの＝悪」ではなく、オメガ3のような良い油なら積極的に摂ったほうがいいという意識に切り替わっていますしね。
でも、外食や売っている総菜はどんな油を使っているか分からないわけで、普通に考えたらお店はコストを抑えるために安い油を使うはずです。なので、良い油を使って自分で調理をする以外はなるべく遠ざけたほうがいいって事ですよね。

白い悪魔と言われる白米、小麦粉、砂糖

それと一番影響の大きな「白米、小麦粉、砂糖」について。
特に生成された白いもの。
白米、白い食パン、白い砂糖、は昔から良くないと言われてきていますが、最近はさらに風当たりが強くなっていますよね。パンなど小麦粉に関してはグルテンの問題も指摘がきつくなっていますからね。

と言っても、炭水化物は主食です。糖質は三大栄養素の一つです。
おいそれともう食べないっていうわけにもいかないのだし、量を減らしながらなるべく悪影響の少ないより良い炭水化物に切り替えていくのが現実的な対処方法でしょう。

最近はそういう商品や情報も増えています。
私がまず試し始めているのはオートミールです。これはなかなか良かったです。これからも継続して使って行こうと思います。
そして第2弾、第3弾の炭水化物の質をよくする行動変容も考えています。次に試そうと思うのは酵素玄米です。玄米小豆ご飯が美味しくてヘルシーとか聞いたことあるでしょう。それも酵素玄米です。先日友達と話していて、今まで玄米はおいしくないと思っていたけどこれなら食べられるって話を聞いたんですよね。だったら僕も試してみようと思っているのですが。

それとパンに関しては、有名な商品名ならベースブレットってことになるのかな。グルテンフリーで栄養価が高いパンなんかもネットでは普通に売っているので試してみたいと思っています。

神経質にならずにファジーに

加工肉（ウィンナー、ベーコン、ハムなど）、トランス脂肪酸（外食の揚げ物、お菓子類など）、そして白米、白いパン、白い砂糖について書きましたが、これらについては、どんな角度の健康情報でも必ず「悪もの」として扱われます。なので極力遠ざけるのがいいですよ。私も自分の生活からは遠ざけたいと思っていますが、上にも少し書いたように神経質になるのもよくないと思うんです。

そもそも上のいずれも、あるいは食品添加物だって化学成分だって、農薬などだって、健康面では悪役になるけどそれらのおかげで、より安価においしいものが食べられるようになってきたという、われわれの生活を豊かにしてくれている社会生活上のメリットはあるわけです。

なので完全排除というわけではなくってね。遠ざけながらも上手に付き合っていく必要もあると思います。私自身、ファーストフード好きですし、ハンバーガーやピザだってたまには食べたいと思いますし。それらを敵対視してしまうとストレスにもなりますしね。

「知識」は色々入れたほうがいい。
でも、ストイックになりすぎずファジーに。
これが私の考え方です。

一番最初に書いた話題に戻りますが。
急いで体重を落とすとリバウンドしやすいとか。
しんどい思いをしないと早くは痩せないとか。
あるいは不健康なダイエットになっちゃうとか。
そういった側面もあるにはあるでしょう。
でも、思い込みになっている場合だってあるはずですよ。
きちんと行動変容を意識したらリバウンドの心配は減るし、それほどしんどい思いをせずにスピーディーに体重を落とすことだって出来るのです。そして、早く体重が落ちたほうが成果を実感できるのだし、充実感を感じながら楽しくダイエットできるものです。

そういった事ももっとファジーに考えてみてもいいんじゃないかなって思うわけです。

そのように、食の安全や健康にもちゃんと気を使いながら。でもファジーな考え方をもって情報交換できる人に、このサイトの仲間になっていただいてダイエット日記を書きながら交流をしていけたらいいなと思っています。