アメリカが仕掛けた「焚書=歴史書の没収」は日本消滅の時限爆弾だった! 7000冊以上を抹消させられたことで日本現代史に生じた巨大な空白を問う、著者渾身の歴史検証シリーズ、待望の連続刊行第1弾。秘密裏に行なわれた帝国図書館館長室と首相官邸での「没収リスト」作成の現場から、アメリカに移送された「焚書」文書の行方、歴史から消された一兵士の従軍記が克明に記録していた侵略戦争の本来の姿など瞠目の真事実を白日にする。【電子書籍版ご購入のお客様へ】焚書図書の旧字体を当時のまま再現する都合上、一部旧字体が検索できない文字になっています。またビューアーによっては一部の旧字体が小さく見える場合がございますが、あらかじめご了承ください。
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GHQ焚書図書開封1 米占領軍に消された戦前の日本 (徳間文庫カレッジ) Kindle版
西尾幹二 (著)
感想
「封印の昭和史 戦後日本に仕組まれた「歴史の罠」の終焉」を読んだ後に読んでみたくてこの本を選んでみました。GHQによって戦前戦中の書物などが焚書された事実があることは、YouTubeの宣伝で効いたことがあるくらいで。それがどういう意味があるのか。どのような影響があるのか。考えたこともありませんでした。
焚書に協力した日本人も当然いるのでしょう。その犯人探しをするということでなく、その当時欧米が恐れた日本人の意識や文化を隠されたままではいけないのだと思うし。著者の活動を称賛しなければいけないと思いました。