コーカサス地方/フンザ(パキスタン)/ビルカバンバ(エクアドル)/新疆ウイグル(中国北西部)/巴馬(中国広西)……
世界には、日本など比べ物にならないほどの長寿者が元気に生き生きと暮らす「長寿郷」が存在する!
彼らは何を食べ、どのような心構えで、どういった生活習慣をとっているのか?
長寿郷の百寿者(100歳以上で元気に生活している人)たちから学んだ、あっけないほどにシンプルなのに実践している人は少ない長生きの秘訣。
長寿郷の知恵に学べば、あなたも120歳まで生きられる!
国際自然医学会会長・森下敬一博士が40年間にわたり、世界各地を現地調査のうえ、世界五大長寿郷を認定。長寿郷での調査・研究から長寿の秘訣を導き出しています。
そのカギとは、
1少食・粗食(大食漢は皆無)
2菜食(肉食者はいない)
3長息(腹式呼吸でよく笑う)
4筋トレ(よく働き、筋肉を使う)
5セックス(愛情深く、子だくさん)
でした。
そして今、最新科学が博士のあとを追いかけるようにその謎を解き明かしています。
本書では森下博士の長寿郷調査から導かれた「120歳まで元気に生きる」ルールと、それを裏付ける最新科学の知見をまとめてお伝えします。
以上、Amazonの紹介文
健康寿命120歳説 Kindle版
船瀬 俊介 (著)
感想
還暦を過ぎてからは、健康長寿ということも興味を持つようになっています。だからこそ昨年からダイエットにも真剣に取り組んでいるわけですが。
日本の現状を見たときに、毎年何万人もが100歳を超えるのだそうですよ。日本は長寿国と思っている人多いでしょうし確かにそうなのかもしれない。人生百年時代と言うのもその通りなのでしょう。
でも、日本の寝たきり老人はアメリカの5倍、欧州の8倍も多いのだそうです。それって自分の将来をイメージしたとき怖いですよねぇ。
ではどうしたら健康的に長生きできるのか。
森下先生との対話も交えながら、長寿の秘訣を教えてくれている本です。
良い食事(少食、菜食など)
長息(呼吸法)や身体を温めること
笑うこと、感謝すること、SEXすること
筋トレすること。などなど
船瀬さんの本は何冊か読んでいますが。男として元気でいないといけないという教えが多いですよね。理屈ではわかります。肥満予防健康協会の理事長からも、ダイエットのためには恋をするのが良いと教わってきましたし。ただこれは、自分一人ではできないですからねぇ。
できることは何でも取り入れて、120歳まで生きれること。生きたいというイメージかな。
現在60歳の私は、ここから折り返しと言うイメージですね。
持つようにしたいと思います。