もし「明日」が無限にあるわけではないとしたら、あなたは「今日」をどう生きますか?
十七歳の夏休み。いたって平凡な高校生のヨウスケは、将来に対する漠然とした不安を抱えながらも、
やるべきことは何もせず、やりたいことも見つけられず、ぼんやりとした毎日を過ごしていた。
ある日のこと、ヨウスケは美しく謎めいた女の子、ハルカと出会う。
そして、彼女が父親から学んだという、素晴らしい人生をおくる方法を教わることになる。
いつしか彼女に恋心を募らせていたヨウスケだったが、ついに彼女の秘密を知ってしまい……
<青春×自己啓発小説>
以上、Amazonの紹介文
君と会えたから…… Kindle版
喜多川泰 (著)
感想
ストーリー仕立ての自己啓発本です。
喜多川泰さんの本は初めて読みましたが「ファンタジー自己啓発」と呼ばれているのですね。
著者の小説には独特の世界観があると書評にありましたがその通りのようですね。
主人公のヨウスケがはるかの教えをきっかけに人生での成功を成し遂げるのだからハッピーエンドな小説なのだと思うけど。ハルカとの別れは切なすぎる。確かに人生で唯一決まっている将来は人はやがて死ぬということなのでしょうけど。僕は苦手なストーリー展開です。
ハルカの教えてくれたこと。
ハルカのお父さんが教えてくれたことかな。
第一講自分の欲しいものを知る
第二講夢を実現させる方法を知る
第三講経済的成功の真実を知る
第四講魅力溢れる人になる
第五講手段を目的にするな
第六講できないという先入観を捨てる
ついつい忘れてしまうことばかり。
忘れないよう心に刻みたいと思います。