賢者の書-喜多川泰 (著)/読書履歴

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ベストセラー『君と会えたから……』『手紙屋』の著者である喜多川泰のデビュー作が、新装版として装いも新たに登場しました。

毎日の暮らしと、思うようにいかない仕事に絶望を感じていたアレックスは、ある日、思い出の公園で14歳の少年サイードと出会う。サイードは9人の賢者と出会う旅を続けていて、この公園で最後の賢者と会うことになっているという。
アレックスはサイードの許しを得て、サイードの旅の集大成である「賢者の書」を読み始めた。そこには、サイードが14歳の誕生日を機にスタートしたさまざまな冒険譚と、賢者たちから学んだ最高の賢者となるために必要なエッセンスがしるされていて…。

人間は何度だって生まれ変わることができることを強く確信し、生きるエネルギーをもらえるファンタジー仕立ての自己啓発書。

以上、Amazonの紹介文

賢者の書 Kindle版
喜多川泰 (著)

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感想

『君と会えたから……』がインパクトがあったので著者の別の作品を読んでみようと思いました。この本も物語仕立ての自己啓発本、ファンタジー自己啓発ですね。
人生に疲れていた主人公が、賢者になるべく9人の賢者の教えを得るため旅をしている少年と出会って、その教えを学ぶストーリーだけど。

物語そのものは『君と会えたから……』ほどインパクトは感じなかったけど。物語になっているから読みやすい自己啓発本です。自己啓発の内容そのものはコカの本によくある内容だけど。「読みやすい」というのが、喜多川泰さんの作品の良さなのかな。

もうちょっと読んでみようと思いました。

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