「お腹が空いた」と感じたとき、「食べたい」「食べなくては」と思ってしまうのは、大きな勘違い。脳の誤作動です。
この本では、著者が体験した数々の失敗を基に、空腹について驚くべき見解を紹介しています。
ただし!科学的な根拠はなく、何千何万の成功例もありません。
ただ「痩せたい」と「食べたい」の間で揺れ動き、苦しんでいるあなたに、希望を差し上げられたらと思うわけです。
English version available.
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BRSLH2XQ
かつてブリア・サバランの「美味礼賛」に魅せられ食べ歩きを重ね、今も美味しいものが大好き。そんな著者がたどり着いた「素晴らしく美味しいものは一口で十分に満たされる」という現実。
数少ない「食べなくても大丈夫」な人の仲間に、あなたも入れるかもしれません。願わくば太陽の恵みが、あなたの心身を満たし、食べる喜びと同じように「食べない喜び」を感じていただけますように。
この本は、未知の世界への招待状です。
以上、Amazonの紹介文
空腹の非科学 Kindle版
中澤 朋子 (著)
感想
著者のダイエットの失敗の歴史やマクロビ、少食、不織のきっかけなどmストーリーを読ませていただいて、ダイエットに失敗する人ってこういう発想なんだなぁってことが参考になりました。
最後の第5章「空腹の非科学的考察」になって。ここまではずっと長い前置きだったと書かれていて、その通りだなぁと思いながら、最後の本題を期待しましたが。
空腹は以下の3つだと思うという考察
「栄養「栄養補給が必要という通知」
「胃の中のものが消化し終わったという通知」
「飢餓感(何かを何かで満たしたい)」
その通りだと思うという感想でした。そうなんだよねぇ。ストレス食いってわかりやすいけど。満たされないものがあるとそれを満たすために食べちゃうってあるんだよね。
そういうこともあるんだってことがわかっていたら、そこでブレーキをかけることもできるかもしれないし。知っておいた方が良い知識ですね。