腸は、体と心の元気の基本です。食生活の工夫、ストレスの軽減、冷え防止、適度な運動で、腸力アップをめざしましょう!
免疫力を高めて病気にかかりにくくする、腸内環境を整えて全身の健康に寄与するなど、腸は、私たちの体と心にとって、素晴らしい働きをすることが明らかになっています。さらに、免疫力は主に小腸が担い、腸内環境は大腸に主に関係するというふうに、小腸と大腸には、それぞれ異なった役割があることもわかってきました。かぜやインフルエンザはもちろん、未知のウイルスに遭遇したときに、小腸、大腸が健康でよい状態に整っているかどうかは非常に重要です。そこで、腸力をアップするために、できることを集めました。難しいことはありません。朝にコップ1杯の水を飲む、朝食を食べる、カラフルな野菜をとる、冷えを防ぐ、腹式呼吸をするなど、今すぐ実践できることばかり。腸にいい生活、はじめましょう。
松生 恒夫(マツイケツネオ):松生クリニック院長 医学博士
1955年東京都生まれ。1980年東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長を経て、2004年松生クリニック開業。日本内科学会認定医、日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医、日本消化器病学会認定専門医。専門領域は大腸内視鏡検査(現在までに5万件以上を施行)、生活習慣病としての大腸疾患、地中海式食生活など。テレビ、ラジオなどメディア出演、著書多数。
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松生 恒夫 (著)
感想
腸内環境を整えることについていろんな情報を提供してくれている本です。
まず、腸のことをよくわからない人のために「なぜ庁が大事なのか」ということを教えてくれて。
もちろん腸内環境を整えるには「食生活で腸活をする」と言うことは最も大事なことですよね。発酵食品などから善玉菌を身体に入れてあげる。そして善玉菌の餌になる食物繊維を増やす。これらは誰もが効いたことがあることだと思いますが。そのほかにも麻コップ一杯の水を飲むことから始まり、昼のこと、夜のこと、そのほかにもいろんなことを教えてくれているし。
日常生活で腸活をするにはどうしたらいいか。運動面で腸活するには。そんなところまで細かく書いてくれているとても分かりやすい本です。