芥川龍之介の孫とひ孫がおりなす、エッセイ。
芥川家の庭に集ってきた猫たちの、のほほんとした三代目、四代目との猫暮らしの日々を猫のイラストで綴る。
芥川家の猫は、お母さん猫にたくされた猫兄弟、迷い猫、邪魔扱いされていた野良猫を思わずポケットに!色んな境遇で集まってきた代々の猫たちを紹介。
猫好きに、理由なんてない。
著者について
芥川耿子(アクタガワテルコ)著
神奈川県出身 エッセイスト 芥川比呂志、瑠璃子夫婦の三女として生まれる。
学生時代から詩やエッセイなどの創作活動に励み、 ユーモア溢れる文章を雑誌などに発表している。
著書に「おむれつどろぼう」「きむずかしやのハムレット」 「女たちの時間」「百年の薔薇」などがある。
芥川奈於(アクタガワナオ)イラスト
東京都出身。女子美術大学芸術学部卒業。 フリーランスのイラストレーターとして連載を持つ。
WEB 媒体にコラム掲載。 2015 年個展「大切なことは全部、猫が教えてくれた。」を開く。
同時に詩集「独立天気予報」出版。
–このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
以上、Amazonの紹介文
芥川家の猫たち Kindle版
芥川耿子 (著), 芥川奈於 (イラスト)
感想
芥川龍之介の子孫の皆さんは猫好きだったのか。
というか、芥川龍之介も夏目漱石も日本の文豪には猫好きが多いと聞いたことがありますが。ネットで調べてみたら古くは源氏物語の紫式部も猫好きだったとか。
レオナルドダビンチやマークトウェインやジャン・コクトーや海外の作家やアーティストにも猫好きが非常に多いのだそうですね。
猫が創作活動におけるなにかしらのインスピレーションソースになっていたり、心の癒しや支えになっていたり、そんなこともあるのかもしれないですね。
全然本の乾燥になっていないですが。