ももちゃんが元気がないと焦ります。 高齢猫ですからねぇ。この記事を書いている時点で19歳です。 そりゃあ見た目に歳をとったとわかります。 足腰弱くなったし、後ろ足に力が入らないし。 排便の力が弱くなっちゃったのでしょう、時々浣腸で手伝ってあげないとです。
でも、そういうことはあっても普段はとても元気なのです。 よく食べますし。ごはんもおやつも。 動きはスローだけど猫じゃらしで遊びますし。
ちなみに猫の場合は7歳〜10歳が中高年期だそうです。あずきはいまこの範囲ですが、 11歳〜14歳が高齢期、15歳以上になると老齢期というのが近年の獣医学会の分類だそうです。 11歳以上がシニアと呼ばれる年齢なんですね。
人間では65歳以上が高齢者、つまりシニアで、74歳までが前期高齢者、75歳以上が後期高齢者って言われますよね。そして90歳まで生きる確率は男性が4人に1人、女性は2人に1人だそうです。 90歳以上の60%は認知症だそうです。
そんなことを考慮すると 19歳で人間換算だと92歳のももちゃんはだいぶ長生きなんです。 しかもめっちゃ元気だと言えると思います。 だから元気がないとめっちゃ心配になるんですけどね。
元気がないとめっちゃ心配
昨日一昨日がそうだったんです。 いつもなら、チャオチュールをねだりにくる時間なのに、座布団の上で静かに寝ていて それだけで、「大丈夫?ももちゃん」と思ってしまうんです。7年前のしんちゃんとのお別れの時のことを思い出しちゃったり。 幸い昨日の午後あたりからは元気になって、いつもの時間におやつをねだりに来るようになりほっとしています。
ただ何があってもおかしくない年齢だから。 いざという時のことは考えておかないといけないと思います。 なのでネット検索したり、ChatGPTに尋ねてみたりするんですけどね。 猫を長生きさせるには。とか シニア猫の注意点とか。
猫が長生きするために
調べてみると栄養バランスの良い食事とか。 適度な運動(遊び)とか。 定期的な健康診断が大事など、人間と同じようなことが言われます。
また、言葉で伝えられない猫ですし。 猫は身体が弱っていることを隠そうとしますし。 なので飼い主が愛情を持って接してあげて、体調の変化に敏感に気が付いてあげることが大事と言ったことが書かれています。
愛情を持って接するのは大賛成です。 猫はストレスを感じやすい生き物で、ストレスが健康によくないのは人間と同じだけど、飼い主からの愛情はストレスを和らげるのによいといわれますしね。
ただ、何か変化があったとき。何が何でも病院に連れて行って対処をするのは、果たしてそれが正解なのか?と疑問に思うこともあるのです。 というのは、7年前に11歳で虹の橋に旅立ったしんちゃんの時を思い出すからなんです。
しんちゃんのときのこと
しんちゃんは糖尿病だったんですが、重症化して神経障害が出るまで僕が気が付いてあげられなかったんです。なので病院に行った時には、即入院でチューブにつながれて1週間、いろんな薬を使われたんでしょう。麻酔も。なので最後は家に連れ帰って看取りましたが、僕のこともわからなくなっていたようでした。
後悔の残る悲しい別れだったんです。
なので、ももちゃんはもし何かあっても入院はさせないと決めています。 もうこの歳ですしね。 延命のための治療はしないで、楽にしてあげる事。穏やかにしてあげる事、ずっと一緒にいる事を考えようと思います。
というか。
こんなこと書いていると、縁起でもないですよね。
ももちゃんはまだまだ元気なのです。
ももちゃんはまだまだ元気
20歳を超えて、まだまだずっと長生きする子です。僕のことが大好きで、 いま、この記事を書いている僕の腕を腕枕にしてパソコンデスクで居眠りしているんですよ。
そんなももちゃん 僕も大好きだし ずっと愛情を持って接してあげようと思います。