健康のためには「良いものを食べる」だけでなく「良くないものを食べない」ということも大事です。良くないものと言えば、食品添加物やトランス脂肪酸や残留農薬などを思いつく人が多いでしょう。
それらは正しく理解して正しく避けることが必要です。食品の危険を暴露する類の本には、ただただ怖がらせるだけの情報もありますが、食品添加物には食べ物の腐敗を防いで食中毒を防いだり、食物を安定供給するなどのメリットだってあるのです。また、ぶっちゃけいえば現代社会で添加物を完全に避けるなんて不可能と言えるでしょう。
かといって安全に関してはブラックボックスで、安全が担保されているわけではないのですし、何も考えずコンビニやスーパーの食品やジャンクフードを常用するのはよくありません。消費者として賢く添加物と付き合うことが必要なのです。そのためには「学ぶ」ことは最低限必要なことと言えるでしょう。