風邪をひいてランニングを休んでいましたが、だいぶ良くなったので、明日あたりから再開できそうです。そういえば明日は投票日ですね。
自民党を支持してきた僕ですが、今回は自民党には投票しません。世間には「裏金問題」で自民党に投票しないという人も多いかもしれませんが、僕の場合はそれが理由ではありません。そもそも「裏金」ではなく「不記載」の問題ですから、そんなに大騒ぎするほどのことじゃないんじゃないかと思います。それをことさら批判している野党を見ると、かえって滑稽に思えてしまいます。
もちろん、お金に汚く、議員が私腹を肥やすようなことがあれば問題ですが、今回の「不記載問題」で私腹を肥やしている自民党議員はいないと思います。むしろ、「裏金問題」として自民を批判する野党第一党の選挙対策本部にいる大物議員のほうがよっぽど怪しいと感じますね。
それでは、なぜ今回自民党に投票しないのか。それは、先の自民党総裁選があまりにがっかりする内容だったからです。
現在の国内外の状況や日本の経済問題を考えると、今こそ強い国家観を持ち、積極的な財政政策を進めるリーダーが必要だと思っていました。具体的には、高市早苗議員を応援していたんです。
何より経済対策が重要です。デフレ脱却を目指したアベノミクスは、終盤になってさまざまな問題に阻まれたり、コロナの影響を受けたりして、思うような成果にはなりませんでしたが、それでもコストプッシュ型とはいえインフレ傾向が見え、給与も上がり始めていました。いまこそ財務省の言うプライマリーバランスなどを気にせず、積極的に財政出動して景気を刺激してほしいと思います。減税も一つの有効な手段でしょう。
安全保障や外交も重要です。ウクライナのこと、中東情勢、さらには台湾有事など、第三次世界大戦がすでに始まっているという見方もある中で、戦争を避けるために軍事力を強化しないとか、憲法9条を守るといった悠長な意見を聞いていると不安になります。特に中国への配慮が過剰で弱腰な外交には辟易しています。政治家が靖国神社を参拝するのは当然のことであり、それを批判する中国や韓国、そして「参拝するのか?」と繰り返し質問する左翼メディアには苛立ちを感じます。
また、LGBTや同性婚、夫婦別姓、皇位継承問題などについても、守るべき伝統があると考えています。そういった価値観が分からない日本人が増えているのは、戦後GHQによる自虐史観の影響ではないかと思うと悲しくなります。
こうした考えを持つ僕にとって応援すべきは高市議員だったのですが、結果的に石破さんが選ばれるということに落ち着きました。その経緯も、どうにも自民党議員の自己保身によるものとしか思えず、あまりに残念な総裁選だったため、自民党に票を入れる気にはなれない、ということです。
選択肢の一つとして、選挙に行かないという考えも少しよぎりましたが、それはやっぱり良くないですね。そこで、どの政党に投票するかをいろいろ調べ、検討してきました。
ちなみに、立憲民主党、共産党、社民党は最初から論外として、主張もチェックしていません。YouTubeを見たりウェブサイトで情報を調べたり、ChatGPTにも尋ねてみたりして考えたのは、参政党、れいわ新選組、日本維新の会、日本保守党、そして国民民主党です。
その中からどこを選ぼうか。
比例区には「国民民主党」と書くことにしました。
僕が重視する、経済政策、外交・安全保障、そして守るべき伝統について考えると、どの政党も大きな差はないですが、国民民主を選んだ理由は、自民党との連立を考えたからです。
自公連立には過半数割れをしてほしいと思っています。そういう予想をしているメディアや専門家も多く、十分に可能性もあります。そしてもしそうなった場合、かつての細川内閣のように多党の寄せ集めの連立政権にはなってほしくないしそうはならないでしょう。また過去の民主党政権を思い返しても、素人ばかりで政権運営するのは難しいものです。やっぱり、自民党の力も必要でしょう。
だからこそ、自民が公明党以外の野党に連立を持ちかける展開が望ましいと考えています。議席数もそれなりに確保し、かつ批判ばかりでなく政策面で前向きな姿勢を見せている国民民主党ならば、自民党も連立を組みやすいはず。国民民主は今回は20議席を超える可能性があり、現実的に選択肢になり得るでしょうしね。
そして、もし連立を組むことになった場合、玉木さんには首班指名を条件に連立を受けてほしいと思うんです。自民党が了承しなかったら連立を拒否したらいいのです。自民も受けざるを得ないんじゃないかな。
僕は玉木さんが総理大臣になったら面白そうだと思うんです。山本太郎さんや神谷さんでは少し厳しい気がしますし、まとまった議員数もないでしょうから。そういった点で、今回国民民主党を選んだというか、玉木さんに投票することにしたわけです(⌒-⌒)
玉木総理大臣、悪くないじゃないですか。
今の自民党には、それくらいの大きな変化が必要だと思っています。
もしそれくらい自民党が負けることになったら、戦犯は石破さん、岸田さん、菅さん、そして小泉さんといった面々になるでしょうけど、石破さんは総理に指名されないだけで総裁からすぐに退く必要もないので受け入れやすいでしょう。そして戦犯の皆さんにはおとなしくしていてもらいたいところです。
そして、玉木内閣の組閣となったら、高市さんや小林さんのような議員が重要なポストに入ってくるでしょう。彼らに存分に活躍してもらい、将来的には高市内閣の実現を期待しています。
そんなことを想像しながら、明日の投票日を待ち遠しく思っています。さて、結果はどうなるでしょうか。もしかすると、明日の夜は自民党総裁選の時のようにやけ酒を飲むことになるかもしれませんが、できれば楽しいお酒をいただきたいものです。