ピッチを鍛えて伸びるマラソン練習法: 「ピッチ向上 × 疲労抜きJOG = 自己ベスト更新」の法則-田中 猛雄 (著), 大竹 基之 (著)/読書履歴

読書メーター

この本は疲労抜きJOGと呼ばれるスローJOGを提唱するスーパー鍼灸師田中猛雄と、その疲労抜きJOGで2019年度、2020年度全日本マラソンランキングで1位となった大竹基之がお届けするマラソン練習法です。 本書はkindle本でのみ販売させて頂いています。2021年に発売させて頂きました「年齢に負けないマラソン練習法」に続く第2弾です。

【内容紹介】
本書は40代以降の方にお勧めのマラソン練習法を紹介します。
40代以上になると、速く走る練習は疲労が溜まりやすく、無理して練習を重ねればケガになります。でも、練習回数を減らせば、タイムが伸びないと思っていらっしゃる方が多いと思います。
この本では疲労抜きJOGを活用して、ピッチを磨くことで、「速くなる練習法」を紹介します。今までとは違う、ゆっくり走ることを速く走ることにつなげる練習法です。

【目次】
Part1:疲労抜きJOGを極めろ ~疲労抜きJOGでタイムを伸ばしたランナーの実話を交えて紹介~
第1章 40歳以上でもタイムは伸ばせる
第2章 疲労抜きJOG
第3章 僕もはじめはそうでした
Part2:40代になったら、ピッチで攻めよう! ~ピッチを磨く練習法~
第4章 ピッチとストライド
第5章 40代以上ならピッチ!
第6章 ピッチを磨く練習を組込んだ練習法

【著者紹介】
田中猛雄 : 東京・江東区門前仲町にある「Takeアスリート鍼灸院」院長。整体師、日本赤十字家庭看護法介助員、介護福祉士(国家資格)、はりきゅう師(国家資格)等の多くの資格を駆使するスーパー鍼灸師。これまでの著書「ランニングで痛めた足はランニングで治す」(アスペクト)、「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!」(SB新書)
大竹基之 : 50代の市民ランナー、45歳から走り始めた。共著のタケ先生(田中猛雄)の疲労抜きJOGで練習し、50代になって初めてフルマラソン2時間35分を切った。データを活用した解析が得意なランナー

以上、Amazonの紹介文

ピッチを鍛えて伸びるマラソン練習法: 「ピッチ向上 × 疲労抜きJOG = 自己ベスト更新」の法則 Kindle版
田中 猛雄 (著), 大竹 基之 (著)

スポンサーリンク

感想

スロージョギングによる疲労抜きジョグを提唱する田中先生と大竹選手の共著2冊目
1冊目は前回レビューしたこの本

前著童謡、疲労抜きジョグをお勧めしている本ですが、この本の方がベテランランナー向けと言うか。
タイムを知事めるための具体的な練習法を提唱していて、それが本のタイトルにもある「ピッチを鍛える」ということなんだけど。

ピッチを一定にして走る方法として音楽を聴きながら走る方法を紹介されています。
実はこれ僕もやっているのですが、AmazonmusicでBPMを合わせたプレイリストを作っているんです。現在はBPM100、110、120。130、140。150、160、170、180があります。

走りながらアレクサに話しかけてこれらのプレイリストを呼び出してそのテンポで走るわけですが、僕の足だと100~140はウォーキング、150以上がランニングです。
大竹さんはBPM200以上で走るとのこと。
僕はBPM180が目いっぱいで、そのテンポで足を動かすのがギリギリです。
しかも大竹さんは疲労抜きのスロージョギングでも同じハイピッチな走りをするとのことなんだけど。ぶっちゃけそれがしんじられないんですけどね(笑)

でも、普段からピッチを意識してジョギングしているだけに。大竹さんの言うピッチを鍛えれば早く走れるようになるというのはよく理解できます。そして音楽のリズムでピッチを合わせると気持ちよく走れることもすごくよくわかります。

僕がしている方法をトップアスリートの人もしているってものすごくうれしく思うのですが。この本を読んで刺激を受けると、日々のトレーニングに力が入りすぎてしまって、「疲労抜き」じゃなくなっちゃうよなぁって思ったりもします。
それは仕方ないですけどね。そもそもこの本って、サブスリーを狙おうというランナーを対象に書かれているわけですから、初心者の僕とは疲労のたまり方も次元が違うのでしょう(笑)

まずは、自分のレベルではどのくらいのペースで走れば疲労が抜けるのか?
そこをしっかり体感できるようにして、故障をしないように楽しく、レベルアップもしていけるように学んだことを活かしたいと思います。


ランニング日記
ラン日記
弁当日記
弁当日記
ダイエット日記
ダイエット日記
読書履歴
読書履歴
ブログ記事
ブログ記事