テレビをつけると、まず各地の積雪に関する報道が目に入ります。今シーズン最強の寒波の影響で、寒さのピークが来ているとのこと。大阪南部では雪は降っていませんが、気温は1℃まで下がり、今シーズンの最低気温を記録しています。
寒いと鍋やラーメンなど、暖かい料理が恋しくなりますよね。弁当もランチジャーなどを使えば温かく食べられるので便利ですが、「あるんだから使えばいいのに」と言っても、和美さんは「かさばるからいらない」「電子レンジで温めるから大丈夫」と言って、いつもの普通のお弁当を持っていきます。
それならせめて身体を温める食材を多く使おうということで、今日は温まる炊き込みご飯を作りました。ごぼうやレンコン、人参、大根などの根菜を使い、ショウガも割と多めに加えています。
食材には、身体を冷やすものと温めるものがあります。特に身体を温める食材には、硬さがあるもの、地中で育つ根菜、香りや辛みがあるもの、そして赤・オレンジ・黄色など暖色系の色を持つものが多いとされています。寒い季節には、こういった食材を積極的に使いたいですね。
ということで
今日の弁当の内容
根菜と豚肉の炊き込みご飯
(白米2:もち麦1、豚こま、ごぼう、レンコン、人参、大根、蒟蒻、しょうが)
シソコンブ
冷食:白身魚フライ、牛カルビマヨ、ちくわの磯部揚げ
卵焼き
切干大根の煮物
マカロニサラダ
サニーレタス、ブロッコリー、プチトマト
AIレシピ/根菜と豚肉の炊き込みご飯のレシピ
材料(4人分)
- 米:2合
- 豚こま切れ肉:150g
- ごぼう:1/2本(50g程度)
- 人参:1/3本(50g程度)
- 大根:50g
- こんにゃく:1/4枚(50g程度)
- 生姜:1片(千切り)
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 出汁:360ml(または水360ml+和風だしの素小さじ1)
作り方
- 米の準備
米を研いで、30分ほど水に浸してからザルにあげておきます。 - 具材の下ごしらえ
- 豚肉は食べやすい大きさに切ります。
- ごぼうはささがきにして水にさらしてアクを抜きます。
- 人参と大根は細切り、または小さめの短冊切りにします。
- こんにゃくは薄切りにして下茹でしておきます。
- 生姜は千切りにします。
- 具材を炒める
フライパンに少量の油を熱し、豚肉を炒めます。色が変わったら、ごぼう、人参、大根、こんにゃくを加えてさらに炒めます。軽く塩(分量外)をふり、全体が馴染んだら火を止めます。 - 炊飯準備
炊飯器に研いだ米を入れ、出汁360ml、醤油、みりん、酒を加えて軽く混ぜます。
炒めた具材を上にのせて、平らに広げます(混ぜる必要はありません)。 - 炊飯
通常の炊飯モードで炊きます。 - 仕上げ
炊き上がったら全体を混ぜ、器に盛り付けます。お好みで刻みネギやごまをトッピングすると彩りが良くなります。
ポイント
- こんにゃくは下茹ですることで臭みが取れ、味が染み込みやすくなります。
- ごぼうをささがきにして水にさらすことでアクが抜け、えぐみが抑えられます。
- 出汁は昆布やかつお出汁を使用すると風味豊かに仕上がります。
寒い季節にぴったりのほっとする味わいで、お弁当にもおすすめです!
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