還暦にもなると、トレーニング以上にウォーミングアップとクールダウンが大事だったりします。
故障やトラブルを防ぐため、疲れを翌日に残さないため、もちろん若い人だって同じですがアップとダウンは念入りにしたほうが良いです。
トレーニング前のウォーミングアップは動的ストレッチ、トレーニング後のクールダウンは静的ストレッチが良いです。(静的ストレッチはウォーミングアップの時はしてはいけません)
この記事では、走った後と筋トレ後にめっちゃ効果的なお勧めの静的ストレッチを紹介します。
走った後のストレッチ
僕がいつもやっている「タカヤマラソン」さんのエクササイズ動画です。とても効果のあるストレッチですよ。走って使った下半身の大きな筋肉を順番にほぐしていく内容になっています。走った後、お風呂後、寝る前などに行うと効果的です。
①足裏足首のストレッチ
左右各60秒
足の指の間に手の指を入れてグルグル回します。
足裏を指で押すことで、足底筋膜円の予防にもなります。
②ふくらはぎのストレッチ
左右各60秒
立膝になって前かがみになり体重を書けます。
足首を抑えながら前に倒れるとより効果的
ふくらはぎの柔軟性を高めることは血流の改善に効果的です。
③足の裏側のストレッチ
左右各60秒
タオルを足裏にかけ仰向けに横になりタオルを引っ張りながら足を延ばします。
桃浦やひざの裏をしっかり伸ばします。
足をねじりながら痛気持ちよい部分を探すといいでしょう。
④お尻のストレッチ
左右各60秒
片方の足を前に出汁膝を90℃くらいに曲げて土下座をするように上半身を倒します。
⑤前もものストレッチ
左右各60秒
横になり、上の足の足首をつかんで後ろに引っ張ります。
⑥体側のストレッチ
左右各60秒
手首を持ち、上に延ばしながら横に引っ張ります。身体を前に倒さないように注意しましょう。
筋トレ後のストレッチ
筋トレは無酸素運動で負荷が高いです。乳酸が筋肉にたまりやすく放置したままだと筋肉が固くなって疲労が残りやすくなるのでしっかりストレッチをしたほうが良いです。
ふくらはぎ、太ももの前、太ももの後ろ、お尻、のストレッチは上のランニング向けのストレッチが効果的です。なので筋トレの後でも、上の①から⑫まで行うと効果的ですよ。
⑦背中のストレッチ
20秒
脊柱起立筋、広背筋などを使った後に
上半身のトレーニングでも下半身のトレーニングでも背中はよく使います。
ポイント:かかととおしりを近づけて背中を丸める
⑧お腹のストレッチ
20秒
腹直筋、腹斜筋、腹横筋などを使った後に
腹筋のトレーニングをした時には念入りにするといいですね。
ポイント:両手で身体を支えて、背中を反らせる
⑨股関節のストレッチ
左右各20秒
スクワットやランジなど下半身のトレーニングをした後は念入りにするといいですね。
腸腰筋、大腿直筋などを使った後に
●ポイント:膝立ちになり、胸を張っておこなう
⑩肩のストレッチ
左右各20秒
肩のトレーニングをした後は念入りにするといいですね。
三角筋、菱形筋、大円筋など
ポイント:胸を張って、身体はまっすぐ正面に
⑪胸のストレッチ
20秒
大胸筋、小胸筋などを使った後に
プッシュアップなど胸のトレーニング後には念入りにするといいでしょう
ポイント:背中を丸めないように、骨盤を立てておこなう
⑫首のストレッチ
左右各20秒
胸鎖乳突筋、斜角筋などを使った後に
背中のトレーニングでは特に首を使いますが、すべてのエクササイズで力を入れたときには首に力がかかります。首のエクササイズは念入りにするのがいいですね。
ポイント:反対の手で鎖骨をおさえる