下剋上ランニング!: 常識をぶち壊すヤバい戦略-元帰宅部の本気ch (著)/読書履歴

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下剋上ランニング!: 常識をぶち壊すヤバい戦略 Kindle版
元帰宅部の本気ch (著)

★ランニングを世界一深く解説する「下剋上の走り」★

YouTubeチャンネル登録者数【17000名以上】、総再生回数【200万回以上】※2024/1/27現時点※

幅広く数多くの研究論文や関連書籍を読んできた科学オタク(元帰宅部→トライアスロン日本代表)がたどり着いたひとつの答え。

『人間は実は生物種としてマラソン(持久系競技)が苦手なのでは?』

ということは……

ネットやSNS上に落ちているありきたりであやふやな情報ではなく、ガッツリとした一次資料や書籍から紐解く「科学的ランニング」

「科学的トレーニング」と称する疑似科学トレーニングを一掃することを目的に著者自身が考える進化生物学、運動生理学、解剖学その他、様々な知識や学びを詰め込みました。もちろん全て、エビデンスベース!

さらに、ダイエット・健康増進にもつながる示唆深い知見も共有しています。
『運動で痩せたい人にも超おすすめ!(第5章、第6章・第8章・第10章)』

★この著書の中でやったこと⑦★
①ぶっ飛んだ仮説「人間は実はマラソンが苦手説」の提案
②どうすれば楽に速く走れるのか?ネットやSNSには落ちていないヒントの提案
③ランニングの専門家が声高に叫ぶ「あるタブー」に鋭く切り込む
④忌み嫌われている「根性論」や「気合」を全く違う角度から再評価
⑤大学教授も思い付かないようなアイデア「日本に実在するシュレーディンガーの猫」「生まれついたヒーローたち」「実在した伝説の飛脚」から人体の不思議・持久力の秘密を誰よりも深くガッツリと考察
⑥プロアスリートを脂肪燃焼マシンに作りかえる超革新的な実験「スーパーノヴァ(超新星爆発)」の解説と考察
⑦著者の実体験に基づくパフォーマンスアップを目指したぶっ飛んだ試み
「ケトン体補完計画(脂肪燃焼「超」効率化計画)」
「腸内コンディショニング仮説」
を具体的に解説などなど。

★購入者様限定特典あり★
『新しいことに挑戦しようとする方におすすめ!』
仕事や勉強、趣味にも応用可能な実用性のある珠玉の知識たちを共有。もちろんネット情報の寄せ集めではなく全てオリジナル。書籍やブログ、SNSなどでまだ誰も発信していない「えっ、そんなことしてるの!?」という驚きの知識も含まれているため価値は高いはず。数年前までは想像しえなかった再現性が高い現代ならではのノウハウ。現代では誰でも伝説的哲学者「ソクラテス」になれる!是非、ゲットしてみてください!
詳しい入手方法は本書の【購入者限定特典 知識の運用術】をご覧ください。

★なぜ出版するのか?★
「介護や病気など様々な理由で在宅でか仕事が出来ない協力者様」のためにこの本を出版します。歩合制なので、面白いと思えば実際に書籍を買って頂ければ幸いです。協力者様に還元されます。

~「この本はどんな感じなのか?」本書からの抜粋~

★本書の流れ★
 第1章と第2章では人間はそもそも生物種としてマラソンなどの現代的な持久系競技が苦手なのではないか?という専門家が怒り出しそうなぶっ飛んだ仮説をロジックベースで提案し、「では、どうすれば良いのか?」その具体的なヒントにまで踏み込みました。

 第3章から第9章ではこれまた現代の常識を覆す切り口「日本に実在するシュレーディンガーの猫」「生まれついたヒーローたち」「実在した伝説の飛脚」から人体の不思議や科学の面白さを研究ベースで深ぼりました。想像を超える人体の不思議さや科学の持つ壮大なロマンを是非、体感ください!(読者自身が実際の論文にアクセスできるよう工夫もしています)。

 第10章から第12章では、実用編として『ケトン体補完計画(脂肪燃焼「超」効率化計画)』『腸内コンディショニング仮説』と銘打った個人的な経験談をもとに、より使える具体的ノウハウにまで落とし込んだパフォーマンスアップの面白い話をしています。

 くわえて効果的に痩せるダイエット・健康増進にもつながる示唆深い知見も共有しています(第5章・第6章・第8章・第10章)。

 全ての章にみなさんが知らないであろう「えっ、そうなの!?すごい!!」という驚きを詰め込んだつもりです。もちろん、基本的に研究者や専門家が書いた書籍や論文などのエビデンスベース。是非、気になる方は全ての各章末にある引用参考文献も一緒にお楽しみください。知的好奇心がブチ上がり、世界が広がるかもしれません。

★本書を通して僕が伝えたいこと★
 人体って面白い!科学って面白い!理解できないことが最も面白い!そして、諦めなければ夢は叶う

以上、Amazonの紹介文

感想

なかなか面白い本でした。
3回繰り返し音読しました。
パフォーマンスアップのためのいくつかの提案がされているんだけど。

まずゆっくり走る練習法、低強度トレーニングの話しからはじまるんだけど。それを進化生物学の観点から解き明かそうという流れです。
これは「BORN TO RUN」という本で紹介されていた、人類が四足歩行から直立二本足歩行に進化したのは持久走で狩りを行うためという理論があるんだけど、つまり人間は持久力をもった生き物で、走ることは本来の人間の姿であるとして、そこでベアフットシューズのことにも言及しています。その話の展開はBORN TO RUNと同じなんだけど。

この本では、同じ持久走でも現在のマラソン競技のような速いスピードでなく、持久走による狩りはもっとゆっくりした速度であったはずという点に注目していて。人間はゆっくり長く走ることを得意としている。そのために、現在は糖質エンジンをっメインのエネルギー源にしているけれど。ケトン対エンジンがメインだったはずという仮説につなげています。

そこでマフェトン理論につながっていくんだけど。これは心拍数で管理をして低強度のトレーニングを推奨するトレーニング法であり、ケトン対エンジンの活用を推奨しているわけだけど。

糖質制限やケトジェニックダイエットにイマイチ肯定的になれない僕としてはこの部分は素直には読めなかったりもします。マラソンの選手はカーボローディングを推奨しますしね。
でも、ウルトラマラソンやトレイルランニングや、この本の著者はトライアスロンの日本代表だけど。マラソンよりも長い距離で長時間の競技を行う人は糖質を蓄えるカーボローディングなんかせず、ケトン対エンジンを使うことを推奨する人が多いような気がします。

そのうち一度糖質制限して試してみてもいいかなとか思いながら読みましたが。

著者はケトン対補完計画と同時進行で、腸内環境を改善する取り組みもしていることを書かれていますが。この腸活については僕も意識していることですし激しく同意しながら読みました😺

ということで。
ベアフットについてと蚊。ケトン対エンジンについてとか。
僕も関心があってその内と思っていたことですし。
いまは故障中で走れないんだけど、そのうちチャレンジしてみたいなぁと。
興味をそそられる内容でした。

ダイエットがきっかけでいろんなことが変わりました。食べることが楽しくなったし、運動も楽しめるようになりました。若返っていると実感できることが嬉しいです。

人生100年時代、健康で元気でいるためには食事や運動や日々の生活習慣が大事です。一緒に健康長寿を目指す仲間を募集しています。お気軽にご連絡ください😺