僕は今までトレイルランニングにはあまり関心がなかったんだけど。鏑木毅さん、山本 健一さん、お二人の有名なトレイルランナーの本を読んでみました。下に感想書きますが。フルマラソンの42.195kmって短距離走だったんだぁ。と思うようになりました(笑)
日常をポジティブに変える 究極の持久力 Kindle版
鏑木毅 (著)
なぜ、アラフォー、アラフィフになっても
疲れない身体とアタマを保ち続けられるのか?
そのカギは「抗酸化」「低糖」「食事改善」にあった!
50歳で世界最高峰の100マイルレースに挑戦するアスリートに学ぶ、
年齢に負けない強さの秘密。
青井渉氏(医学博士・京都府立大学生命環境科学)推薦!
週刊東洋経済「ひと烈風録」(2017年7/1号)、
日本経済新聞夕刊連載「今日も走ろう」(2018年1月?)、
雑誌「RUN+TRAIL(vol.28)」巻頭特集、
経済ニュースアプリNewsPicks記事などで話題の
プロトレイルランナー、鏑木毅氏。
28歳からトレイルランニングを始め、40歳でプロ選手となり世界最高峰の大会(UTMB:ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)で世界3位入賞、50歳になる2019年に再び同大会への挑戦を表明した氏は、いったい何を食べ、どんなトレーニングをして、どう休息しているのか?
レジェンド・トレイルランナーが教える「疲れない身体とアタマのつくり方」が、この一冊に! 運動をしている人にも、最近なんだか疲れやすい…と感じている人にも役立つ本です。
以上、Amazonの紹介文
トレイルランナー ヤマケンは笑う Kindle版
山本 健一 (著)
トレイルラン100マイル。
おおよそ170kmの間、山道を走る。
そのスケールを想像できるだろうか?
“プレッシャー”を“楽しさ”に変える!
限界を作らない生き方
高低差13000m以上の過酷な山岳地帯を
“世界一幸せそうに走る高校教師”の挑戦
現在、最も注目を集めるトレイルランナー“ヤマケン”こと山本健一。
公立高校で教師を務めながら、国内外のレースで結果を残し続けるトレラン界のトップアスリートである。
そんなヤマケンは、どんなときも“アドレナリン”を出して遊ぶのが大好き。
好きなことに本気で向き合い、心の底から楽しむのが“ヤマケン流”だ。
楽しさを周りに伝染させて仲間を増やすスペシャリストであり、彼の周囲はいつも笑いが耐えない。
楽しいことに全力で挑む男が選んだ“本気の遊び場”は、「ウルトラトレイル」と呼ばれる
世界一過酷な山岳レース。170kmもの果てしない距離の山道を24時間以上かけて夜通し走り続ける競技だ。
そんなウルトラトレイルを「景色を楽しみながら、ピクニックみたいに走りたい!」というヤマケンは、
レースがスタートしたその瞬間から誰とも闘うことを選ばない。
出会う景色、レース中に出会う人々、待っていてくれる仲間と家族、すべてのものに感謝しながら、
世界で一番楽しそうに170km先のゴールを目指すのだ。
2012年にはフランス・ピレネー山脈での160キロのトレイルレースで日本人初優勝、
2013年には累積標高13,000mという世界で最も過酷なレースの呼び声高いアンドラ・ウルトラトレイル(170km)で
第2位、2014年にはインド洋の真ん中にある火山島で行われたグランド・レイド・レユニオン(173km)で
第8位になるなど、数々の世界大会で結果を残し続けている。
どんなに厳しいレースの最中でも“ヤマケンスマイル”で軽やかに走り続ける姿は
今、多くのランナーから大きな共感を呼んでいる。
本書は彼がトレイルランニングとの出会いから、これまでの競技人生、
教師とトレイルランナーの両立、家族との関係、普段のトレーニングについて、
その半生を初めて語った一冊だ。本気で自分の人生を楽しむための極意がここにある!
■目次
はじめに
第1章 山の世界に踏み入れる
第2章 夜の闇を走る
第3章 100マイラーが知る幸福
第4章 内なる野生
第5章 進化した自分にゴールで出会う
おわりに
以上、Amazonの紹介文
感想
この2冊を読んだからと言って、トレイルランをしてみようとは思わないんだけど。僕の場合は目が悪いから不整地を走るのは結構危ないし、そもそも高所恐怖症だし。でも、ウルトラマラソンのような長い距離を走る協議には興味が出てきました。
ヤマケンさんの本は自叙伝で、トレイルランニングの楽しさがたくさん書かれていたし、鏑木さんの本はトレイルランの話に加えて、僕の大きな関心事でもある「アンチエイジング」というテーマで、年をとっても持久力を維持させることや、美容や健康についても書かれていてとても参考になりました。
上に、マラソンは短距離走と書いたんだけど。
確かに、キロ4分とかキロ5分とか、そういうペースは僕にとってめちゃくちゃ速いペースですからねぇ。まさにいまスピード練習をしていて足に故障を抱えてしまったタイミングでもあったし。
そういったスピードの追求をする競技ではなく、いかに身体にダメージを与えずに長距離を走り切るかというトレイルやウルトラマラソンという協議にとても興味を持つことができました。
ウルトラマラソンについては、村上春樹さんのランニングエッセイ「走ることについて語るときに僕の語ること」の中でサロマ湖100kmのことが書かれていて、マラソン競技の延長で距離が伸びた過酷なスポーツという印象で読んだんですけど。
この2冊の本を読んだら、マラソンとは全く別の競技なんだなと思えるようになって、もしかしたら僕に向いているのかもって思えるようになりました。
といっても。もちろん今は、フルマラソンチャレンジが目標なんだけど。その後にはウルトラに挑戦ってことがあってもいいなと思っています。