昨日の体重:62.4kg、前日比-0.1kg、トータル:-21.0kg/818日目
今朝の体重:61.4kg、前日比-1.0kg、トータル:-22.0kg/819日目
昨日は憩室炎の腹の痛みをこらえながらかかりつけの病院に行って、あとは一日中寝ていました。今朝は薬が効いてきたのでしょう。痛みも発熱も少しマシだし、ダイエット日記を書けていないので、こちらに体重の記録と病状について書いておこうかと。
憩室炎とは
そもそも大腸憩室炎とは何か。簡単に説明しておきます。大腸の壁に小さな袋状の構造(憩室)ができ、それが炎症を起こす病気です。憩室は年齢とともに自然にできることが多いといわれます。大腸の外側に風船のようにふくらみができてしまうようなものです。日本では50歳以上の約半数に憩室が見られるとのこと。憩室自体は無症状で、問題になることはほとんどありませんが、感染や炎症を起こすと憩室炎と呼ばれ、痛みや発熱、消化不良などの症状が現れるのです。
よくない場所に憩室がある
私は初めての時ってもう10年以上前だと思います。健康診断でバリウムを飲んだ後に炎症を起こしたのですが、その時に詳しく調べてもらったら、ゴミが入りやすい良くない場所に大きな憩室があるとのこと。手術して切るかと提案されたんだけど、怖くて断っちゃったんです。
その後頻繁にというか、時々憩室炎を起こしてしまうようになったんですが、今回は半年ぶりです。
憩室炎の予防
憩室炎を防ぐためには、食生活や生活習慣の見直しが重要といわれます。繊維質の多い食事を心がけることで、便通がスムーズになり、大腸内の圧力を下げることができます。また、水分を十分に摂取することも大切です。適度な運動もしたほうが良いといわれます。
私の場合、毎日のダイエット日記にも書いているように、食事にも運動にも気を付けているんですけどね。繊維の多い食事なんかはばっちりだと思うんだけどなぁ。それでも憩室炎を起こしてしまいます。よっぽど良くない場所にあるのでしょうね。
憩室炎の治療
憩室炎の治療には、抗生物質や痛み止めの薬が処方されることが一般的です。重症の場合は入院が必要になることもありますし、処置が遅れて化膿した憩室が破れたりしたら腹膜炎になって開腹手術が必要になることもあるそうです。
僕の場合は良くも悪くも慣れっこなので、「あっ、やばい来た」と憩室炎の痛みは一発でわかります。なのですぐ病院で処置をしてもらいます。昨日は抗生剤の点滴を受けて、5日分の抗生剤や解熱剤などの薬を処方されてきました。いつも見てもらっているクリニックの先生は、極力抗生剤は使わない方針で治療をしてくれる先生なのですが、今回は8度以上の発熱が伴っていたし仕方ないですね。
それと、入院の場合だと点滴につながれて絶食が数日続きます。絶食は憩室炎の治療法の一つなのです。なので入院していない場合も消化の良いものを少量だけ食べるのが良いんです。昨日はスーパーで消化の良い食材を買ってくる余裕もなかったので、コンビニで食パンを買ってそれだけ食べていました。
ということで、今朝も体重が-1kgでしたが、憩室炎になると体重が落ちるんです(笑)。
抗生剤のデメリット
憩室炎になって一番がっかりなのは抗生剤を入れることです。せっかくプロバイオティクス、プレバイオティクスを意識して腸内環境を良くしてきたのに、善玉菌たちが抗生剤の影響でダメージを受けてしまうことです。
抗生剤にはそんなデメリットがあって、なのでクリニックの先生も極力抗生剤は使わない方針で治療をしてくれるんですけどね。まぁ今回は仕方ないです。しばらくは繊維の少ない消化の良い食事を続けないといけないですが、炎症が収まってからはまた腸内環境を意識した食事で腸内を整え直さないといけないです。
ということで
ダイエット日記が書けるようになるまではこちらでブログを書こうと思います。
皆さんも、もし憩室炎の症状に心当たりがある場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることをお勧めします。そして、日常生活での小さな工夫が、健康維持に大きな影響を与えることを忘れずに、健康に気を付けて過ごしましょう。