動かなくなって1か月半、ひざを痛めた経緯はこちらの記事の通り
ここ数日すこしずつリハビリウォーキングということで歩き始めていましたが。昨日整体院に行ってみてもらって、膝は治っているので走っていいよ。とのことで、さっそく走ってみました。
約1時間半bpm120のペースで公園を歩いてきました。8.5km、そのうちの3kmはBPM170までペースを上げて走ってみました。詳しくは今夜運動記録に書きますが、やっぱランニングすると気持ちいいです。
徐々に走る時間を長くしていきたいと思います。
もちろんやりすぎには気を付けながら。ですけどね。
昨日読んだ本が、40代になって運動する際に気を付けるべきことを紹介している本でした。「40代をなめてはいけない。若いころとは明らかに回復力が違うのだから今までと同じことしていたら故障になるのだ」ということを力強く訴えかけてくる本でした。あとで読書履歴にも紹介しますが。
僕の場合はそこからさらに20年先を言っているわけですからねぇ。その本の言うところをさらに3倍くらい気を付けてやらないと今回のように故障でつまらない時間を過ごさないといけなくなるってことですもんね。十分気を付けながらやりますが。
人間の身体はちゃんと動かさないといけないんだなぁって事をこの1か月半に実感しましたし。
これからの教訓として残しておこうと思ってこの記事を書きます。
運動しなくなるとどんな悪影響が出るかということです。
腸内環境が悪くなる
これは一般的にはわかりづらいことだと思います。自分の腸内環境が良いとどういう体調になるのか。腸内環境が悪くなるとどういう不調を感じるのか。そんなことあまり意識していないでしょう。たぶん普段から自分の身体を観察して腸活を意識していないと気が付きにくいことです。
僕はダイエットを開始した1年半前からずっと「腸活」を意識していますし。なので、例えば食物繊維の量が増えたり減ったりしたときの体調の変化もわかるし。つまり腸内環境による体調の変化が体感的に理解できるようになるものなんです。
便秘気味になる
運動をしなくなって明らかに感じる腸活がらみのこと。わかりやすいところでいえば便秘です。僕は便秘になりやすいです。ただ丸一日でないなんてことばないのですが。明らかに出にくくなっていて、快便を感じることが無くなってきてます。僕の場合は器質性便秘の要因があるので、便の状態がちょっと変わるだけで便通の状態の変化を感じやすいんです。
便秘と腸内環境は相関関係にあって、腸内環境が悪くなると便秘になりやすいし、便秘になると腸内環境は悪くなります。例えば運動不足になると腸の動きも悪くなるといわれますが、そういったきっかけから、府のスパイラルになっているよなぁって感じます。
肌状態が悪くなる
そして、腸内環境が悪くなるといろんな変化が起こりますが、割とわかりやすいのは肌状態の変化です。特に今は乾燥の季節ですが昨年に比べて明らかに肌が乾燥しているなぁって感じるんです。
というか昨年が乾燥の季節なのに肌状態がめっちゃ良かったんです。感想の時期なのに肌が潤っているんですもん。前年までのようにスキンケアを熱心にしなくても、洗顔の後もちょこっとトーナーふるだけで肌状態めちゃくちゃ良いなぁって感じていたんですよね。
それがやっぱ先月から運動しなくなって、肌が渇いているなぁって感じるようになりました。
これも腸内環境の影響でしょう。
日々のメンタルが凹んでくる
凹むと掻くと大げさですね。メンタルに関しては、自己啓発やらなんやらと、もう長いことポジティブシンキングを意識してきたので、ネガティブに凹むことはめったにないです。この10年で凹んだのはペットロスの時くらいかなぁ。
でも、歩いたり走ったり、足の運動が頭の働きに直結していることは体感しています。昔から仕事上の良いアイディアなどが歩きながら浮かんでくることが多かったですし。ランニングを終えて帰宅すると何とも言えない高揚感を感じることもできるのですが。それらがないということは残念なことですよねぇ。
寒さを感じるようになる
また、これは腸内環境には関係ないと思いますが。運動しなくなった今年は寒さをきつく感じています。今年って暖冬ですよね。でも昨年に比べるとすごく寒いんです。
これは以前ダイエット日記にも書きましたが。特に昨年の冬にHIITトレーニングを始めたころに感じたんですよね。
細胞内のミトコンドリアが増えたり活性化するとエネルギー産生が活発になって寒さに強くなるって言われるんですが。それを昨年の冬はめっちゃ感じたんです。夏の間に20kg以上のダイエットをして余分な脂肪がなくなったからきっと今年は寒く感じるだろうと思っていたのですが、暖房もあまり使わず、例年のように着込むこともなく寒い冬を過ごせたのは、間違いなくミトコンドリアが増えたからだと思います。
HIITや有酸素運動によってミトコンドリアは活性化することが知られているんですよ。でもきっと今年は活性化していないんです。動いていないから。だから寒さをきつく感じるし、これはダイエット的にも不利な状況です。エネルギー産生が低いのだから。
体重管理がしにくくなる
ミトコンドリアが活性かどうかというエネルギー産生の度合いの違いだけでなく、ぶっちゃけ運動が減るとそれだけ運動消費カロリーが減るわけですからね。
運動消費カロリーーは決して大きくはないです。1漫歩歩いておおよそ300kcalくらいでしょう。小さめのケーキ1個分のカロリーしかありません。でも、それがスロージョギングならば倍以上だから600kcalくらいになるし。距離が長くなった日は1000kcalくらい消費することだってあるのです。
例えば1日2回食事をするとして。
1回の食事を500kcalに抑えるのか。800kcalの食事ができるのか。そのちがいってけっこう大きいです。そしてさらに1000kcalの食事が2回出来るとしたら全然違いますし。そんなふうに考えたら運動消費カロリーが高ければそれだけ食事を楽しめるってことになるし。
逆の見方をしたら、ダイエットのために食事量を減らしたとしても、運動しているか、していないかによって結果はかなり違ってくるわけです。
僕のこの2か月の体重も、3kgくらい増えていますしねぇ。
食事をどれだけ減らせるかは人によって違います。
もちろん好きなだけたくさん食べていたら、運動するかしないかなんて関係なくダイエットなんかできるはずはないんですけどね。きちんと節度のある食事の習慣があることが前提だけど。しっかり食べながらダイエットしたいと考えたら運動は必須なのです。
運動を取り入れたほうが体重管理がしやすくなるだろうということは、いわずもがななことだけど。運動しなくなると思った以上に難しいってことですね。
まとめ
ということで。
この2か月で僕が感じた運動しないデメリットは
- 腸内環境が悪くなる
便秘、肌状態、メンタル - 寒さに弱くなる(ミトコンドリアが不活発になる)
- 体重管理が難しくなる
きっとほかにも気が付いていないこと。書きそびれていることはあるでしょう。
気が付いたらまた書きますが。
今日からランニングも解禁なのだし。運動を再開して感じた変化も記録していきたいと思います。